ジャンプコミックスDIGITAL ごぜほたる 3

著者名：十三野こう【著者】

集英社（2024/12発売）

• ISBN：9784088843209

内容説明

【デジタル版限定！「少年ジャンプ＋」掲載時のカラーページを完全収録!!】「…若いとかそんなん関係ないです　私のならなんでも賭けれます　命だってなんだって」　幼くして母を亡くし、父は行方知れず、己が目から光を亡くしたホタルは“ゴゼ”となった。各地を巡り、歌や演奏を披露する道行きの中で、彼女は数多くの人々と出会い別れ、経験を得た。冬が訪れハナブサ家へと帰還した一行。そこでホタルは父親が逢いに来るのを待っているミヨと出会って…。彼女の旅に新たなる道筋が――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

完結。他の親方の下にいるミヨ姉さん(年下)の為に、冬の旅に出るホタル。手引きさん(ゴゼたちの手を引いて導く案内役)良い人だなぁ。三巻にして、アヤメという名前が判明(笑)そしてら越境を許される弁天塗香の資格を目指すホタルにも歳月は流れ・・・。大人びたホタルたち。親方だったユキはハナブサの家の当主となり、一人立ちの時が訪れる。遥かな旅路に怯むこともなく、心のままに。ハナブサの家のゴゼとしての誇りを持ち見知らぬ土地を目指すホタルたち。良い終わり方だった。

2024/12/23

[Tkc Knk]

【☆☆☆☆】【最終巻】【2024年】 帯の「完結」の二字を見て落胆し、読み終わっていっそ晴れ晴れとする。瞽女という明らかに“ワケあり”な女性達の、様々な経緯と人生を、ギュっと凝集してまとめ上げた手腕は、見事というほか無い。私の今年の一冊、というか一編はこれ。作者と編集者はじめスタッフの方々は、大変にお疲れ様でした。

2024/12/04

[h0z8じゅうたんの36.5cm]

続きが読みたい。ごぜが幸せな世界でありますように。

2024/12/29

[Decoy]

完結。ここまでが序章に見える…。地味な題材ではあるが、とても良いマンガだったので、この先のホタルの旅路を読んでみたかった。

2025/01/16