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内容説明
己を天才だと考える少年が街中で爆発事件を繰り返す。警察が捜査を続けるが、彼は意味不明な動機で十二月田を殺害しようと動き出し…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
6
頭が良くて勉強は出来るが天才ではないだろう。自らを天才だと思っているが単なる思い込みの激しい痛いヤツでしょう。他人の力を借りまくって人殺しをする様じゃ天才と呼ぶには程遠い。片腹痛いわ。愚か者めが！全ての事を1人でやらんかい天才なら。だいたい人のレベルを偏差値で決めて自分より低い人を見下す。そんなヤツは嫌いだ！今回の敵も安定のろくでなしだった。次はどんなろくでなしが出るんだろう。まだまだ続きます！2025/03/01
かなっち
2
迷惑な人や悪魔のような人が、怨み屋さんに成敗されるシリーズ第9巻。今巻は丸まる1冊、己を天才だと信じて疑わない少年がお客様でした。それだけだったら「勘違い君」と笑って済ませられますが、彼の困ったトコロは「偏差値70以下はカスだから死刑にしろ‼」という過激な思考を持って行動に移したことですね。それらが、あろうことか十二月田さん殺害未遂にまで及んで。ですが、彼らを敵にして、無事で済むはずもなく…。いつもの如く爽快感を味わえましたが、飛鳥ちゃんの真の敵まで明らかになり、緊迫した状態で次巻待機となりました。2025/01/26
