文春文庫<br> 満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

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文春文庫
満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

  • 著者名:望月麻衣【著】/桜田千尋【画】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 文藝春秋(2024/12発売)
  • ウルトラ電読フェア ポイント40倍(~7/24)
  • ポイント 280pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167923082

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内容説明

累計50万部突破! 大人気シリーズ第6弾

26歳光莉は横浜の赤レンガ倉庫に現れた星遣いの猫たちに、人生を好転させる鍵を教わる。読むだけで元気になる占い&スイーツ物語。

目次
プロローグ:あの日のピアノソナタ
第一章:フラワームーンの前奏曲と満月のランタンパフェ
第二章:新月のフルーツケーキとトロイメライ
第三章:木星の円舞曲と桜のスムージー
第四章:未来への序曲
エピローグ:星たちの夜想曲

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

230
完結ではないけど、一区切りみたい。毎度のことですが占星術はよくわかってない。今作は相関図があるけど、なんじゃこりゃ~。複雑すぎるではないか。全てが繫がってることだけは理解した。そう、それはディステニーなのさ。満月のランタンパフェ、いいじゃないか。深海のアイスコーヒーを飲みながら読書したい。満月珈琲店のメンバーが、いつもと違い神出鬼没に登場。もっとトレーラーとセットで登場してほしかったな。地から風がどーのこーの、木星があーだこーだ、土星がうんぬんかんぬん、よくわからないが、最後はウルッときた。2024/12/12

里愛乍

94
シリーズ6作目となる本書で、ひとまずは締めくくりとのことで巻頭を飾るこれまでの人物相関図の壮大なこと!京都から始まり九州から北海道と、まさに全国に現れる満月珈琲店。可愛い猫たちとスイーツと珈琲、そして星詠み。好きなものてんこ盛りで毎年新刊を楽しみにしてましたが…最終回というわけではないとのこと、また気まぐれに会えるかもしれません。そして本年度は自分にとって土星回帰に当たるのかな、身に余る大役が。一年後、心から笑っていられますように!2025/02/17

ひさか

94
2024年12月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ6作目。人物相関図が楽しい。締め括りにふさわしい展開と終わり方で、うまくできているな〜と感心してしまいました。奇跡のようです。2025/02/01

Karl Heintz Schneider

85
今回、満月珈琲店が登場するのは横浜。表紙絵の横浜ベイブリッジと赤レンガ倉庫は舞台装置としてはうってつけだ。本文では3人の編集者が語り部となる。たくさんの素敵な言葉に出遭えたけれど、なかでも第三話がとても良かった。「シンデレラにとって運命の人は王子様じゃなくて魔法使いのおばあさん。みすぼらしかったシンデレラを輝かせてくれたからこそ彼女は舞踏会に行けた。」美しくなったからこそ王子さまは彼女を見初めた。もしみすぼらしいままだったら、どうだっただろう。そしてこのシリーズと言えばスイーツ、満月のランタンパフェとか。2025/02/07

はにこ

79
前作までの登場人物が出てきているんだけど、その時のエピソードをほとんど忘れている。相関図あって良かった。自分の機嫌を自分でとるって大切だよね。自分の中の小さい女の子、これめっちゃ分かる。小説書くのってテクニックが必要だね。やっぱりすごいなぁって感心した。これで終わりではないそうなので、次回は前作までの復習しておかなくちゃな。2025/06/06

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