角川文庫<br> 江戸の探偵 上訴の難

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角川文庫
江戸の探偵 上訴の難

  • 著者名:鈴木英治【著者】
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  • 特価 ¥539(本体¥490)
  • KADOKAWA(2024/10発売)
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  • ISBN:9784041143797

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内容説明

家老の陰謀によって幽閉された城主の斉晴を救うため、上訴をすべく石見国加瀬津から江戸にやって来た永見功兵衛。だが早くも家老が手を回し、上屋敷にも近づけない。読売屋を営む布美から用心棒を依頼された功兵衛は、しばらく布美の家で模索することにした。一方、北町奉行所の定廻り同心・藤森中兵衛は、火事で焼死したという医者・仁休の死に疑問を抱いていた。火事の背後を調べたところ、仁休の意外な過去が浮かび上がり……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mc6ρ助

17
あれ〜、これは作者の代表シリーズ「口入屋用心棒」と同じ展開じゃなかろか?お殿さまを助けだす話を余所にお江戸の同心と焼死事件を追ううちに、もう一つ、殺人事件が・・。面白くないわけではないが、なかなか追いかけるのが大変そうだ。2025/02/02

ひさか

16
2024年10月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。功兵衛が同心の中兵衛の探索に加わった!。これが探偵か?。今回の話に「上訴の難」はなかったんじゃないの?。それは、前巻の話でしょ?。3つも?が。しかし、なかなかの展開で、続きが気になる。2024/12/31

ショーシャンクの旨煮

5
前作あんなにいい感じで終わったのに、主君を助ける本題はなにも進まず、代わりの事件の顛末は大したトリックも無ければ、探偵らしい推理も最後に申し訳程度にあるくらい。結果、読む前と読んだ後で状況が何も変わっていないという不思議!一方で、ストーリーに関係ない江戸の街の日常シーンだけは事細かにだらだらと描かれており盛り上がりに欠ける。そもそも半分主人公代わっちゃってるし。殺人があったので江戸を街ブラしながら町人に話を聞いて回ったら意外とあっさり犯人がわかりましたーみたいな話でした。中途半端だけど次は読まないかも。2024/11/14

goodchoice

3
シリーズ2作目。物語としては悪くないないが、肝心の公方への上訴は一向に進まない。先が長そうだ。2024/12/05

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