内容説明
なぜか年中、雪に閉ざされた町キンバリー・クラーク・ウェイマスは、児童小説の聖地巡礼の地として有名。だが、観光の目玉である関連グッズ店の店主ビリーが店を閉めて引っ越そうとしたことで、不動産業者や作家や探偵やプロの幽霊を巻きこみ、町は大騒動に!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もち
15
「戻るのに、なぜこんなに時間がかかったんですか?」◆町を出たビルは導かれて引き返す。消えた母は絵が手繰り寄せる。ホラー作家夫婦は道を別つ。始まりの作家は奪われて激怒する。捜査しないために姉妹が訪れる――。町の騒動は、収まるのか。■煙に巻く幻想、認め難い現実。永遠の子ども、壊れる大人。凍てつく絆、繋ぎ直す縁。人生を切り裂く境界を、何度も何度も行き来して、元に戻るまでの物語か。言葉にするのは野暮、不思議な読書体験を受け入れよう。説明できない涙と、ふらつく足取りこそ、命の証。2024/10/27
星落秋風五丈原
14
確かに登場人物多いですね。2025/02/18
一柳すず子
6
大団円でした。2025/05/25
にしきみ
1
一気に読まないと迷子になる。訳文のせい?2024/11/29
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