- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
宇宙船にのってやってきたぼくら.いっしょに乗れたのは,ママと大好きな犬のキングだけ.パパはここにいない.遠いところで,パパはどうしてるのかな・・・・・・.家族とはなればなれになってしまった2人の,少し切なくておかしな日常.自分を信じる勇気をくれる,アストリッド・リンドグレーン記念文学賞作家が描く希望の絵本.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
ぼくらにできないことはない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イケメンつんちゃ
35
伝説のコンサート 松山千春 見ながら読みました 棚にあなたが居ました ピンク色はぼくのカラー 少し寝かして読むことに 風の噂で聞きました ジョニーが来たなら伝えてよ二時間待ってたと (博多弁でオシャレに) かなりの問題作 一年で二回のお米の収穫二期作 違う種類で二毛作 平成の色男吉田栄作 江川卓は作新学院 南野陽子は麻宮サキ 正直わかりません たぶん宇宙人兄弟が降り立った地球 たぶん宇宙を駆けめぐっているパパ 出版元は岩波書店 西田幾多郎と和辻哲郎と哲学 サーティワンアイスクリーム ベリーミーツピスタチオ2024/12/21
Mer
13
宇宙船に乗れたのは僕らとママとキングだけ。新しい星で生きていく強さ、離れた父親を思う切ない気持ち。ハッキリしたものが無いから理解するのが難しい。私たちは明確なものが正しいと捉えがちだけど、そうじゃないことも沢山ある。答えはそれぞれの受け取り方、捉え方でいいんだと思う。2024/11/06
ヒラP@ehon.gohon
12
描かれている意味にたどり着けませんでした。2025/01/02
Mayuko Kamiwada
6
宇宙船に乗って地球だと思われる惑星にやってきたぼくら3人と犬のキング。何かしらの理由で自分たちが住んでいた惑星を離れなくてはいけなくなったようだ。しかも、ぼくら家族に相談したら解決できたかもしれない問題のようだ。文章から察するにぼくらのお父さんは住んでいた惑星に残してきたように思う。先に地球だと思わる惑星が安全かどうかの信号をぼくらが発することで父親に伝え、一緒に暮らそうと語りかけているのだろうか。大切な父親という存在が傍にいなくて、自分たちにもできることがあると伝えたいのだろうかと思った。2025/02/03
遠い日
5
全てがメタファで、直截的な表現がないので、想像を巡らせながら読む。宇宙のような遠いところから来たママと犬のキングとぼくたちふたり兄弟。着いたところは知らない土地で、周りのみんなはぼくたちのことを好き勝手言う。パパは来なかった。パパはどこにいるの?また移動する。パパ待ってるよ。苦しい境遇を嘆かず、生きることに邁進するぼくら。小さくても、その決意と行動力は大したものだ。2024/12/04