内容説明
★★これが、記者と官僚を待ち受ける
5つの罠と、7つの鉄則だ!
西村 「そんな巧妙な手を使ったのか! (中略)大統領が晩餐会を欠席せざるをえないほど交渉がもめていると誘導されれば、その3時間は気が気じゃなかっただろうね」
佐藤 「ある情報を隠すために偽装論点をつくるという手口は、インテリジェンスの世界ではよくやるね。秘密をガッチリ守ろうとするとむしろ目立ってアタックされやすい。だから偽装論点をつくって、目をそらす」(本文より)
暴こうとする記者。情報操作を狙う官僚。33年の攻防を経て、互いの手の内を明かした前代未聞の「答え合わせ」。5つの罠と7つの鉄則はすべてのビジネスパーソン必読。
◆記者を攪乱する手口
◆報道された事実を潰す手口
◆意図的な情報操作を警戒する目
◆記者と官僚を待ち受ける5つの罠
◆記者と官僚、7つの鉄則
【罠】国益の罠、集団思考の罠、両論併記の罠 他……
【鉄則】ユーモアのセンスを持て、情報源を甘やかさない、甘えない、
中期の発想で予測・分析する 他……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
141
官僚は秘密を守り、記者は秘密を探り出そうとする。外交の最前線で対峙する両者のせめぎ合いは、外交交渉そのものの騙し合いや情報操作を駆使した真剣勝負となる。その人の知性と相手を見る目が試される、甘さなど微塵もない心理戦の世界なのだ。記者と官僚の意外な生態、最前線で戦うスパイの生き方は、狭い日本でぬくぬくとしてきた私たちには想像もできない。そんな経験を重ねて理解し合い、尊敬する関係となった2人の対談は、社会でやっていく知恵が満載された自己啓発本となっている。日本人はリスクを取るのがヘタになったと痛感してしまう。2024/11/30
Isamash
31
佐藤優と元朝日新聞編集局長・西村陽一の2024年発行対談書。佐藤氏著作は沢山読んでいるが、彼が実際に行っていた対人関係の方法論提示は初めて読んだ気がして大変に面白かった。例えば、スタンス等から新聞記者を選別しての対応(成果与えず干すも含め)等成る程と唸らされた。キリスト教信者としての信仰心がインテリジェンス活動のバックボーンにあったことを理解。特定の政権や人でなく「日本国家に忠実で有ること」に共感。ウクライナの対ロシア戦が沖縄戦に類似との指摘もGood。西村氏主張の報道の検証は是非朝日新聞に実施して欲しい2025/04/17
たらお
23
ロシアがウクライナに侵攻したのはもちろん絶対悪だけど、ウクライナ側にも相当問題があった?そんな報道は目にしたことないし、プーチンが悪だと二元論的に一刀両断しているメディアがほとんど。でも、それはメディアがロシアの内在的論理を掲載することを嫌う空気があったから。この本を読み、ロシア側の思考とウクライナ側の問題点を知りたくなった。ウクライナは60歳以下の男性の国外退去を認めないといった、徴兵も拡大しており、沖縄戦における旧日本軍と酷似なる話もしている。報道に出てこない歴史の裏話を読むことができる。2024/12/15
宇宙猫
16
途中で飽きちゃって、あとは流し読み。2025/02/20
templecity
13
元朝日新聞幹部と佐藤優との対談。二人は佐藤が逮捕されるまでからの旧知の仲。記者会見にはオンレコ、消息筋、オフレコなどの種別があるが、オフレコ会見でリークする記者もいる。米国ではオフレコ会見は、1対1が基本だが、日本では多数相手ですることもある。日本の将来を考えてくれる官僚が必要である。 2025/07/21
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