角川文庫<br> スローなブギにしてくれ

個数:
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
スローなブギにしてくれ

  • 片岡 義男【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 角川書店(2001/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月05日 07時16分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041371916
  • Cコード C0193

出版社内容情報

片岡義男の永遠のベストセラー。 青春小説の傑作!彼の第三京浜は今日も薄曇り。走っても止まっても、うんざりの毎日へ、類は友を呼んであいつが現れた。ヘッドライトを消すと夜明けが来て、いよいよ朝のどんづまり。わかってない奴らは、これを「青春」と呼ぶ。

片岡 義男[カタオカ ヨシオ]
著・文・その他

角川書店装丁室[カドカワショテンソウテイシツ]
著・文・その他

内容説明

七月。夕暮れの第三京浜を疾走するムスタングから次々とほうり出される仔猫。少年は一匹を拾い上げ「死ぬときはいっしょだ」と、ムスタングをしゃにむに追いはじめる…。オートバイで走ることでしか生の実感を得られない少年と、仔猫に切ない愛情を注ぐ少女との出逢い。行き場のない若さの倦怠を鮮やかな筆致で描き、七〇年代後半から八〇年代に圧倒的支持を受けた片岡文学の名作をニュー・エディションで贈る。表題作のほか『ハートブレイクなんて、へっちゃら』など四作品を収録。

著者等紹介

片岡義男[カタオカヨシオ]
1940年東京生まれ。74年に『白い波の荒野』で作家デビュー。75年、『スローなブギにしてくれ』で野性時代新人賞を受賞。かつてないスタイルで若者の心象風景を描き、70年代から80年代を通して時代の圧倒的支持を受ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

76
ハードボイルドだ。とにかくカッコいい。単車がカッコいい。タバコを吸う様がカッコいい。退廃的に過ごす時間そのものがカッコいい。 もちろん、草食系なる単語もなければ、スマホなんてもちろんない。 1979年の発行である。男子がむちゃくちゃ男子していたんだな。2017/01/07

うわじまお

44
「スローなブギにしてくれ」を含む短編集。70年代の関東圏と1編はアメリカが舞台。5本ともすべてよかった。なんというか、あの頃の日本人にはあまったるくないかっこよさが確かにあった。もちろん、片岡さんはハードボイルド作家。そこをとてもうまく書かれている。まったく色あせない名作ですね。2016/10/20

SOHSA

37
《購入本》片岡義男続け読み。昭和56年の赤背表紙版。何度読んでもやはり片岡義男はいい。理屈抜きにいいのだ。時をかけて胸の奥に淀んだ澱がすっと消えてなくなる。そんな心地よさが片岡義男の小説にはある。本書は5つの短編からなっている。どれもハードボイルドだ。片岡義男の小説はハードボイルドな作品と都会的な透明感のある作品とがあり、どちらも甲乙つけがたい。本書の中で個人的には『ハートブレイクなんて、へっちゃら』『ひどい雨が降ってきた』が特に良かった。30数年ぶりの再読ではあるけれど、輝きはいやますばかりだ。2016/06/16

loanmeadime

19
学生時代に、気まぐれ飛行船は毎週聞いていたし、野生持代もちょくちょく買って読んではいましたが、片岡さんの小説は、感じは覚えているけれど、内容は全くと言ってよいほど憶えていません。野生時代の編集者に言われ、コミックスを言葉で書くように書いた小説と解説に書いてあるのを見て、だから印象が軽いのか、と思いました。煙草と書けばよいところをゴロワーズと書き、キャメルと書くので、そっちへ引っ張られ気味ですが、当時は、そういう気分、ありましたね。2020/12/06

mj

11
これをはじめて読んだ中学生のとき、外国のにほひがしてカッコイイと思った。けども、読み直してみて.....2015/04/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/542009
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品