出版社内容情報
中小企業にとって悩みの多い「海外出張・出向者の税務」を徹底解説。国外扶養親族の取扱い等、近年の改正を反映した好評書の第3版!
内容説明
海外出向者の給与負担金精算に係るPE認定、国外転出時課税、国外居住親族の改正、中国・台湾の個人所得税等の重要論点を追記・拡充!赴任から帰任まで―米国・中国での実務経験を踏まえた詳細な解説。
目次
第1章 海外出張者の税務上の取扱い(出張者の概念 出向者との相違;出張国での滞在日数と租税条約;短期滞在者免税と租税条約について ほか)
第2章 海外出向者の税務上の取扱い(海外出向規程の整備と運用;海外出向規程の整備と運用(税務以外)
海外出向指示書(海外出向契約)と出向先現地法人との間の取決め ほか)
第3章 外国人社員等の税務上の取扱い(外国人採用時の注意点;外国人(社員)の居住者・非居住者の判定
非居住者の国外払いの給与について ほか)
著者等紹介
徳山義晃[トクヤマヨシアキ]
税理士。シニアマネージャー税理士法人山田&パートナーズ。立教大学経済学部卒業後、米国系銀行入行。同銀行でトレジャリーグループ外国為替資金部で外国為替、資金及びオプションなどのデリバティブ取引の業務に従事。その後、税理士法人山田&パートナーズに入所し、これまで国際取引、海外に子会社を有する法人及び外資系企業などに対して海外現地法人の設立・清算、事業再編及び移転価格、タックスヘイブン対策税制など広範な税務アドバイスを実施。また、国際相続・贈与に関わる様々なアドバイス、海外への投資・資金の移転に関する税務アドバイスも行っている
森村元[モリムラハジメ]
税理士・行政書士。森村国際会計グループ代表税理士・行政書士。2005年マイツグループ入社。2018年インバウンド業務の増加に伴い、森村国際行政書士事務所を開業。日本の税理士知識と、海外現地での実務知識の融合を得意としている日本人税理士、行政書士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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