内容説明
杜のなかにひっそりとある「あなたに会える、ごはん屋」。ここは一日一名限定、亡くなった人との思い出の料理を提供する。訪れる客はみな、過去を思い出しながら、不思議な再会を果たすことができる。和解できぬまま父を亡くした娘、子供と突然の別れを余儀なくされたシングルマザー、客との思い出を抱える元ホスト、仲間を想う営業マン。そして、店主の天国(あまくに)の使命と過去も明らかに……。悲しみに寄り添い、心を解放するハートフルストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
196
志半ばで悲しく命を落とした故人とにかかわる思い出ごはんを寸分も変わらない味で食べさせてくれて言いたかった事や気掛かり心残りを本人と話して一応のピリオドを打ち前へと進ませてくれる奇跡のごはん屋さんの連作短編集です。故人との思い出は良い話ばかりでなくダークな苦い話もありますが全6話にあらゆる人間ドラマが詰め込まれていて人生勉強になりますし読者の参考になるでしょうね。起こった事は元には戻りようもないですが心の中で整理し踏ん切りがつき安らかに旅立てるのです。私も一度行ってみたいですね。#NetGalleyJP 2025/01/03
えみ
47
生きている人の時間は進んでいる事、大切にしている誰かと過ごした時間は決して失われない事、そんな当たり前のことを誰かとの特別な思い出となっている料理をいただきながら、特別な時間を味わう。そんな奇跡、本当にあればいいのにと信じたくなった物語。亡くなった人との思い出の料理が食べられる店「あなたに会える、ごはん屋」。あなたの死を後悔している、受け入れられない、伝えたい思いがある、そんな気持ちを死者との思い出の料理が癒してくれる。そしてそれは店主の天国にとっても同じだった。悲しみの浄化が叶う店、いつか巡り合いたい。2026/02/03
坂城 弥生
36
亡くなってしまった相手に対する後悔や言えなかったことを伝えられるお店。2024/12/25
荒川叶
31
人が亡くなった後に本当に伝えたい言葉がでてくる。 生きてる時は伝えられなかった。失ってから自分の気持ちに素直になり気づくなんて悲し過ぎる。 もし亡くなった誰かに伝え残したい言葉があれば訪れたい場所。でも生きているうちに伝えたい。 後悔のないよう、ちゃんと伝えれるうちに伝えたい。2024/09/23
丸々ころりん
20
1日1名 亡くなった人と会えるレストランがある。 メニューは 遺された者と亡くなった人の心残りをなくす思い出のご飯 ほっこりから泥泥の短編集2025/09/08
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