内容説明
死体遺棄現場に名画を再現する連続猟奇殺人犯「リプロマーダー」。世間で悪人と評された人物ばかりを狙うため、SNSでは“現代の仕置人”などと呼ばれてもいるが、その容疑者として警視庁楠町西署の刑事・南雲士郎が連行された。十二年もの間、南雲こそが犯人ではないかと疑い続けてきた相棒の小暮時生だったが……以後も真相を追い求める時生に驚愕の展開&危険が次々と襲いかかる! リプロマーダーの正体と動機がついに明かされる衝撃の完結巻! 南雲と時生の出会いを描く前日譚「The Prologue」を特別収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きりん★
36
読メの感想少ない😂ようやく解決編のダヴィンチ刑事シリーズ。ドラマ用に作られたかのようなライトエンタメミステリーで楽しませてもらいました。必ず事件には絵画が残されています。続きものなので今後読まれる方は一気に4冊読まれた方がきっと楽しめます。2025/02/23
み
18
完結。エピソードゼロが楽しかったです^ ^マイペースにいられる南雲さん、憧れるわ。2025/01/20
きょん
11
完結巻。リプロマーダー実行犯は薄々皆さん気づいていたと思うけど、その黒幕までは予想しなかったな。過去の事件に区切りをつけてそれぞれが前に向かっていくのがよかった。2024/10/27
NAOAMI
8
自身の所持品が殺害現場にあったからって身内の逮捕はやり過ぎよなと思いつつ、留置場からあの手この手で時生や仲間らを動かす南雲の話術が面白い。現場で教えたい人物にだけ情報を汲み取らせるという彼独特の言い回しが後々になって効いてくる。自分の罪を現場検証で認めると条件付きの中、大胆にも脱走。まぁ漸くフリの通りの悪役が指摘され何となくWhyも完結。黒幕的人物も意外という程でもなく、これもフリ通りかな。これも動機が弱い気もするが展開上しゃあないか。それにしても時生妻の大胆な鋭さよ。何もかもお見通しなのは彼女のことか。2024/11/24
あずとも
7
連続猟奇殺人犯の正体と動機がついに明かされる完結編。前作で逮捕された南雲の狙いは?予想していた犯人は実行犯で主犯は別にいた。時生と南雲の出会いの話が最後にあってこの話は出来ればもう少し早く読みたかったな。2024/09/15
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