朝日文庫<br> 滝沢馬琴 下

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朝日文庫
滝沢馬琴 下

  • 著者名:杉本苑子【著者】
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 朝日新聞出版(2024/09発売)
  • 処暑の候!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/23),朝日新聞出版×Kinoppy15周年 朝日新聞出版文字ものほぼ全点 ポイント増量キャンペーン!
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  • ISBN:9784022651693

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内容説明

長年書き継いできた『南総里見八犬伝』も、おぼろになった視力では、もはや筆を折る以外なかった。不安と焦りにいら立つ馬琴の最後のよりどころは、嫁のお路よりない。無愛想で気働きに欠け、無教養な彼女が果たして馬琴の目になれるのか? 解説・細谷正充。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シロナガススイカ

11
「『八犬伝』の筆記、わたしにさせていただけないでしょうか」/八犬伝はこうして完成した。/ああ、面白かった。読む前まではこれといった印象を持たない馬琴先生だったけども、なかなか実直で良いお人。堅物かつ幼稚という側面を併せ持ちつつも、諦観の境地で描き続ける姿は、さすが歴史小説の主人公にもなる人だと、逆説的に尊敬の念を抱いた。今か今かと待ち焦がれたお路の代書は終盤も終盤。彼女からの提案も急であったように思われるが、それも強調され続けた無愛想な性格ゆえと捉えるべきか。困難を超えての完成には、思わず涙腺が緩んだ。2025/10/27

グランくん

0
下巻は、下町の神田明神下から山手の信濃坂へ引っ越した所から。相変わらず、貧しく一族にも色々ある馬琴。やがて、左目も失明し全盲となり八犬伝もとん挫。 著名だが、貧しく一族のそれぞれ問題を抱える馬琴が描かれております。2026/06/12

ナジィ

0
根性で読み切った感あり。2025/09/30

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