内容説明
鬼の若殿・伊吹と生贄花嫁の凛。同じ家で暮らす伊吹の義兄弟・鞍馬。幾度の危機を乗り越え強固になった絆と愛で日々は順風満帆だったが「俺は天狗の長になる。もう帰らない」と鞍馬に突き放されたふたり。最凶のあやかしで天狗の頭領・是界に弱みを握られたようだった。鞍馬を救うため貝姫姉妹や月夜見の力を借り立ち向かうも敵の力は強大で――。「俺は凛も鞍馬も仲間たちも全部守る。ずっと笑顔でいてもらうため、心から誓う」伊吹の優しさに救われながら、凛は自分らしく役に立つことを決心する。シリーズ第六弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
14
前巻で不穏な空気が出ていた通り、鞍馬に魔の手が伸びました。伊吹や凛を守る為とはいえ、心無い言葉を吐くというのはしんどかったでしょうね。でも、その言葉を誰一人真に受けず、理由があると捉えていたので、信頼されてるなと思い、嬉しくもなりました。鞍馬を救う為に協力を願い出たあやかしの力も凄かったです!! とりあえず、この騒動も綺麗な形で大団円ですが…天狗の頭領の行動は多くの人に傷だけを残したなと改めて感じました。2025/05/16
みゆ
8
最悪の妖が現れましたが。。。まさか未来のりんちゃんが登場するとは?!そっちの話の方が面白そうだなぁ~と。機会があれば、anotherstoryとして読んでみたいです。次できっちりと方が着くのかな??2024/11/24
万論
2
ラブラブって書いてあるほどは、心に響かないかも。以前ほど必死さが感じられないからかな?蠱毒は、流行り?誰も彼も蠱毒を書いてる。ちょっと深めの話も欲しくなる。2024/11/09
美月
1
いよいよ強敵と戦うって感じでクライマックスを感じた。2025/03/24
トラママ
1
サラッと読了2024/10/17
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