きょうだい児 ドタバタ サバイバル戦記 カルト宗教にハマった毒親と障害を持つ弟に翻弄された私の40年にわたる闘いの記録

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きょうだい児 ドタバタ サバイバル戦記 カルト宗教にハマった毒親と障害を持つ弟に翻弄された私の40年にわたる闘いの記録

  • 著者名:平岡葵【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2024/08発売)
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  • ISBN:9784065360392

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内容説明

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きょうだい児=障害をもつ兄弟姉妹がいる人のこと

「重度の知的障害」「自閉症スペクトラム障害」「強度行動障害」をもつ1歳年下の弟。
カルト宗教にハマってDVを繰り返すほぼ失業者の父。
家出と薬物の過剰摂取を繰り返す母。

凄絶すぎる家庭環境で育った著者は、いかにして自分を守り、最終的に家族と離れる決断を下したのか。
実体験をつづった衝撃の一作。

〇カルト宗教の修行で滝行と登山に明け暮れる夏休み
〇いじめを繰り返す男子を圧倒的暴力で粉砕
〇いじめを主導する女教師を徹底論破して黙らせる
〇ストレスで声が出なくなった状況を驚きの方法で自力解消
〇どうせ無理だと言われ続けた難関高校、大学合格を果たして父親を黙らせる
〇原付で入れ歯を破壊して父親を黙らせる
〇カルト教団内での女同士の闘いを観戦
〇就職氷河期、職場のモラハラ・セクハラで闇堕ちしかける
……etc

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

48
【「きょうだい児は子ども時代の問題」と言われるが、違う。大人になってからが辛い。ここテストに出ます!】自閉症を持つ弟、カルトにハマる父、家出癖の母に翻弄された著者が家族と縁を切るまでの、闘いの記録。きょうだい児をメインテーマに、DV、宗教2世などの問題を描いたコミックエッセイ。<多くの人が当たり前に持っている「家族」というアイデンティティがなく、常に不安と闘い、根無し草のように生きざるを得ない。医学的に表現すれば、愛着障害というのかもしれませんが、一言で括るには余りある存在が、「きょうだい児」です>と!⇒2024/11/17

yuko0611

1
図書館で何となく借りてきた。ここまで壮絶な内容だと思わなかった。自力で今いる場所までたどり着けたことが奇跡のよう。頭が良くて強い人。『明日食べる米がない!』を読んだ時にも思ったが、このレベルの苦境に立たされている子どもを取りこぼす社会のシステムが怖い。年齢は書かれていないけど、私より少し上くらいだとしたら、納得できてしまうのが悲しい。子どもの虐待の問題が知れ渡った今なら、もうちょっと状況はましになっているのだろうか。2025/02/10

尾原道場

0
「きょうだい児」って言うそうです。2025/04/07

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