バンチコミックス ういちの島 2巻

著者名：都留泰作【著】

新潮社（2024/09発売）

• ISBN：9784107727435

内容説明

クリスマスイブの夜、島は人間と化物・ういちに二分された。誰が人間で誰がういちか分からず、住民たちは疑心暗鬼に陥っていた。人間はういちを罠にかけ殺し、ういちは人間を襲い喰っている。そんな中、女子大生・牧村芽衣子は欺こうとする人間から逃れ、襲いかかってくるういちを倒し、血と死体だらけの島をなんとか生き延びていた。果たして、こんな狂った島を脱出できるのか。鬼才・都留泰作が贈るサバイバル・ホラー第2巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[解]

ナチュンやムシヌユンと違って主人公が若い女性なので過去作とは主観が違います。とはいえ都留泰作先生だけに異常な世界で物語は走り続けます。そしてやっぱりこの主人公もかなり変わってます。ウィッチの謎は深まるばかりで、それを取り巻く世界や島の社会を舞台に様々なグループの思惑も掴みどころがなく混乱は増すばかりで全く先がよめません。全体的にグロいですがちゃんとエロが語られるのは先生独特の演出であり真骨頂だと感じました。早く続きが読みたいです。

2024/09/29

[たけのこ]

なぞの生物？に乗っ取られて人間を食う人（ウィッチ⇒ういち）たちは村を築き、国を築き、人間と共存なのか対立なのか、勢力として確立していく。島と銘打っているものの、もっと大きなお話になっていく可能性もあるんですかね。主人公がういち側っていうのがいいんですよね。

2024/09/24

[Hiroki Nishizumi]

人間であることを忘れてはならない･･･

2025/05/11

[緑虫＠漫画]

★★★☆

2024/10/31

[ぴよ（toyoneko）]

無難に面白い。しかし落としどころが見えない…

2024/10/27