文春文庫<br> かげろう絵図 下

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文春文庫
かげろう絵図 下

  • 著者名:松本清張【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 文藝春秋(2024/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784167922665

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内容説明

【この電子書籍は、2004年発売の電子書籍『かげろう絵図 下』の表紙を新たにしたものです。本文内容は2004年版と同一です。】

大御所家斉倒れる! 激化する権力争いの結末は

大奥女中と法華宗僧侶の乱れた性の証拠を掴むべく、密偵として大奥に忍び込んだ齢十九の登美に魔の手が迫る。部屋住みの三男坊、新之助が大胆に敵を翻弄し、事態はますます息をもつかせぬ大攻防へ。両陣営に犠牲者が続出。そして、衝撃的な結末は――。全てを見届けた新之助の目には儚い陽炎が揺れていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2000

0
タイトルのかげろうは陽炎の意味かもしれないし、姿がちらりと見えるかげろふかもしれない。権力とは魅力的なものなのだろうけど、どうしても一時的なものである。浮き上がるものがあれば必ず沈むものがあり、次にまた浮き上がるものが現れる。この移り変わりを何度も何度も繰り返しても、やはり権力を得ようと戦い続けるのは何故でしょうね?どうせ死ぬのだからとか、どうせ飽きるのだからとか、欲を持つことを諦めて生きていければ、良いのだけどね。仏陀の言う通りだね。というか、この懲りない欲望を装備して人間を作ったのが神の意図⁇⁇2025/05/23

昼寝

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純然たるフィクションなら、生かしているはずの人物が死んでいくのが興味深かった。2024/09/16

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