内容説明
おいでやす、千年の闇が生む、
微笑みの裏の恐怖へ。
京都話の名手とご一緒に。
◆怖い場所リスト・地図付き
微笑みに隠された得体のしれぬ怖さ──
それこそが京都の魅力であり、真骨頂だ。
情念と怨念が積もった都で飄々と暮す人々だけが知る恐怖を、
生粋の京都人がご案内。
都の魔と人の業が結晶し《異形》、
大路小路に潜む《伝説》、
京都人も畏れる《寺院》ほか九章からなる、
美しくも恐ろしい京都「百物語」。
解説=井上雅彦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わ!
5
一風変わった京都に関するエッセイです。しかも恐怖話が集められています。入江敦彦さんの京都エッセイは何冊か読んだことがあるのですが、入江さん本人も仰っているように、入江さんはこの手の話が大好きな様で、その分この本もとても面白い一冊になっています。しかも見事な京都紹介の本にもなっており、京都へ出かけたくなる一冊ともなっています。この本に載る様な京都ならではの怪異譚を「京怖」と読んで特別に楽しんでいる様です。私も読み終えて、行った事はあっても見落としていた京都のミステリースポットへ行きたい気持ちでいっぱいです!2024/12/07
金色
1
面白く読めました。さすが古都。 時々入る作者の住んでる所自慢みたいなマウントはいらない。作者さん全然知らないけどご年配の方かな?2024/08/14
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