光文社文庫 秘めた殺意～新・木戸番影始末（九）～

著者名：喜安幸夫【著】

光文社（2024/07発売）

• ISBN：9784334103729

内容説明

泉岳寺門前の杢之助の番小屋に、隣町・車町のとあるおかみさんの家を怪しい男がしつこく訪れているとの話が入る。そこに現れたのは、思いがけず、杢之助の盗賊時代の過去を知る男だった……。新たな盗賊団に狙われる門前町と、それを救おうとする杢之助。シリーズ最大のピンチを、果たして乗り切れるのか？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[優希]

自分の過去を知る人物が現れる。町に蔓延る悪事を救いたい一心の杢之助にとっては危機でしょうね。身を隠す必要もあるのですから。

2024/10/07

[goodchoice]

今回は杢之助の過去を知る人物が登場し、苦しい立場となる。一撃の必殺足蹴りですべて解決。

2024/09/03