- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)氏推薦!!!
――「自分」という暴れ馬に振り落とされそうな人たちへ。ここに仲間がいます。――
「発達障害って何ですか?」
「何に困ってるんですか?」
大人の発達障害当事者へのインタビューで紐解くコミックエッセイ!
軽度のADHD(注意欠如・多動性障害)と診断された漫画家と担当編集者が、大人の発達障害について当事者たちへインタビュー!
漫画家・カメントツ先生や、女性当事者に聞くASD(自閉症スペクトラム)のお話も。
【困りごとの一例】
・片付けができない
・ケアレスミスや物忘れが多い
・対人関係が苦手
・特定の手順を繰り返すことにこだわる … etc.
どこか心当たりがある人にはもちろん、ない人にこそ読んでほしい「大人の発達障害」の入門書。
『マキとマミ ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』、『吉祥寺少年歌劇』の町田粥による、初めてのコミックエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
40
凄い苦手な絵だけど‥/「発達障害って何ですか?」 「何に困ってるんですか?」 大人の発達障害当事者へのインタビューで状況を理解するもの。何か役に立つかと思って読みました。同じ診断名がつけられても困り事は似ているようで、それぞれ別のもの。対処法も様々。2024/01/01
manamuse
24
金銭感覚の欠如や衝動性、拘りの強さ、収集癖は、この方々なんて比べものにならないぐらい私の方がひどい。この作者と編集者は軽度のADHDとのこと。私はASDとADHD。2次障害で鬱。でも診断が怪しいというか、検査内容や結果についての説明が不十分だった(ような気がしてるだけかもしれない…)ので、改めて都内まで行って受診…というよりチケット争奪戦並の予約獲得に向けて再挑戦することに決めた。2023/09/15
TAKA
19
自分も発達障害の診断降りたから読んでみた。 無表情とか電話応対とか、思い当たることが多くて… こういった話が出来る人が近くにいればって何度も思いました。2024/03/03
ユウ@八戸
8
発達障害な作者さんと編集者さんがおくる、説明書のような日記のようなコミックエッセイ。当事者の行動と発達障害との結び付きがわかりやすくてたまに「うっ…!?」ってなりましたが読んでよかったです。学校とか会社とか、人材教育する場所に置いたほうがよいのでは。同僚にも何人か思い当たるし、自分にも当てはまる部分がわりとある。もっと気楽に診断できるといいのにね。雑な誤診だと困るけど。作者の診療を担当してるお医者さんが監修というのもいいですよね。本気度を感じる。K成さんが会社で革命を起こす日を楽しみにしてます。2023/09/21
冬峰
7
発達障害の当事者たちによるインタビュー本。漫画ではあるが、当事者の話や解説がメインなので文字が多い。発達障害は色んな種類があるし、グラデーションや複数種類の重なり、更には職場などの生活環境によって困り事は様々。もちろん周囲がそれを迷惑がることもわかっているので、当事者たちは苦労して改善を図ったり苦しんだり投げ出したりしている。試行錯誤の機会が多いので、下手すると定型発達よりも自分に対する把握度合いは大きい。2024/02/18