内容説明
マサチューセッツ州ウォールデン池のほとりで約2年の自給自足生活を送ったソローの日記。自然の中に身を置きながら人間社会を諌め「我々はどう生きるべきか」を思索したアメリカ文学の最高峰、新訳決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文化
3
ポール・オースターは『幽霊たち』の中で、『ウォールデン』について次のように述べている。 「二度目の行軍は一度目に較べ道も楽である。第三章で、彼はついに、自分に何かを語りかけてくる文に行きあたる。───書物はそれが書かれたときと同じ慎重さと冷静さとをもって読まれなければならない。 彼は一挙に理解する。こつはゆっくり読むことなのだ、と。言葉に接するときのいつもの速さを捨てて、じっくり読み進めることなのだ。これはある程度の成果を挙げる。だんだんと話が見えてくる箇所も出てくる。」2025/06/06
鈴川愛夏
3
#読了2024/08/13
吉田祐二
0
不屈の反骨精神で2年間もウォールデン湖に住むとはよほど自然を愛していないとできない。 孤独感に苛まされそうで自分は怖い。 でも何か没頭できるものを見つける事ができれば孤独を愛する事ができるかも知れない。 なーに多少読みづらかったが一読の価値はあった。2025/05/14
-
- 電子書籍
- 姫巫子と姫騎士【分冊版】 9 カドコミ
-
- 電子書籍
- 舞妓さんちのまかないさん 公式ファンブ…