X-MEN Vol. 1：栄華

著者名：ジェリー・ダガン【作】/ペペ・ララス【画】/高木亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2024/05発売）

• ISBN：9784796873918

内容説明

X-MENサーガ新章開幕！　躍進するミュータントたちの成長譚

個々に葛藤を抱えたまま、度重なる敵襲に対処するX-MEN。それでも彼らは、ミュータントと人類の共存のために今日も突き進む！

サイクロップス、マーベルガール、サンファイア、ローグ、ローラ、シンク、そしてポラリスの7名によるX-MEN。彼らは、今日も続々と地球に迫る脅威から人類を守り、人々への奉仕活動に努めていた。しかし、ハイ・エボリューショナリーの襲来、ミュータントを敵視する者の暗躍などにより、X-MENは休む間もなく、それらの対応にも迫られる事態に……。はたして、彼らはミュータントの威信にかけて、次なる敵との戦いに打ち勝てるのか？ ジェリー・ダガンが手掛ける、X-MENサーガ新章がここから始まる！

●収録作品●
X-Men (2021) #1-6

　 2024 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[GM職員]

クラコアでの祭典で選抜された新メンバーと、新ライター(脚本家)による新生X-MEN始動！ NYに拠点を移し、謎の敵勢力の撃退と人々の救出に勤しむX-MENが最高にヒーローしていて良い。何より助けた人々に感謝され交流を深めるシーンが描かれているだけで、熱いものがこみ上げてくる。ミュータントだからと敵意を向けてくる人々だけではない、ミュータントであっても善意で迎えてくれる人々もいる――サイクが信じる希望そのものだ。 もっとも、その間に宿敵組織・オーキスが着々とクラコアの喉元に刃を突き付けつつあるのだが…。

2024/06/11

[tt23836148]

クラコア期でサイクが主役らしいことやってるのに感動する。キャプテンクラコアには笑いましたが。まあなんというか古き良きアメコミって印象。

2024/07/20

[ara_shinya]

ジョナサン・ヒックマンからジェリー・ダガンにライターが変わり、新しいシーズンが始まります。個人的な印象としては「急にアメコミっぽくなったなあ」ですね。

2025/04/20

[fap]

底本がそうなっているから崩せないんだろうけど、 ストーリーは一本化してほしい。 序盤の事件が解決する前に新しい事件を発生させるなとか、 対立する人物は連続して登場させてほしいとか、 番外編を途中に入れるなとか、 衝撃的な場面を書いた後に経緯を説明する展開はいいとして、 以下続刊ってそりゃないだろとか。

2024/07/25

[RIQUA]

X-MENの新シリーズスタート。まだこの時点ではなんともいえないけどぺぺ・ララスさんの絵がとても良い。

2024/06/06