内容説明
現在のペースだと
男女間の賃金格差を解消するためには257年かかる――。
257年待っていられないすべての人へ。
お金×ジェンダーの必読書。
もし、自分が一生、男性よりも収入が少ないと知っていたら?
今日、女性であることはそうなる可能性が高いことを意味し、
男女の間にはいまだに大きな格差が存在している。
「女性の賃金を低くするのは違法だから賃金差別は存在しない」「賃金格差は教育で解決できる」
などの通説を覆しながら、格差が生まれる根本と平等に向けた具体策に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
37
新刊コーナーより。私たちが気づき始めている現実がそのままタイトルです。経済面での不平等の歴史は何百年も前から変わっていない。男女の給与が平等な国は世界に一つとしてない。強調したいのはジェンダー平等はゼロサムゲームではないという著者の言葉だ。女性の給与が男性と同じになったからと言って男性の取り分が奪われるわけではない。これは制度との闘いで合って、男性との闘いではないのだ。逆にこの長く続いてきた「メイル・ストリーム」に流れるマチズモとの別離は男女ともに得るものは多いはず。これから働く人たち必読の一冊です。2024/07/17
はるき
16
グサッとくるタイトル。読み進めるにつれ、じわじわ血が滲むような恐怖を感じました。お金の問題は生きるか死ぬかの大問題。本書は主に欧米の話ですが、対岸の火事だと言い切れまい…。女性差別の根底は、経済差別むしろ経済的虐待にある。日本政府も本腰入れて対応を考えてほしい。2024/09/13
てくてく
6
SNSで話題になっていたのでGW中に講読。はじめにの「お金は女性の自立に欠かせない。150年にわたり、女性は自分の財産をもつ権利、相続する権利、融資を受ける権利、そしてお金を稼ぐ権利を求めて闘ってきた。」という具体的な内容などが本文で綴られており、今なお問題が山積みだとしても、ほんの数十年前は今よりもひどい状態が当たり前であったことなどを再認識した。ピンク税やマザー・ペナルティといった既によく言及されていることの他、女性には自信がないという思い込み(インポスター症候群)の叙述が興味深かった。2025/05/06
Go Extreme
2
https://claude.ai/public/artifacts/a62f2672-8dd1-4f3c-8b00-ce1cc8c9eec3 2025/06/30
skr-shower
2
他地区図書館本。パラパラと眺める。賃金格差を解消するには待遇を改善して、そのためには施設を改良して、そのためには、と延々と改善点が続く…男性は女性が同格になったら、自分が格下げになる不安と戦っているのか?2024/08/01




