ゆきのよるに

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¥1,650
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ゆきのよるに

  • 著者名:いもとようこ【文・絵】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 金の星社(2024/06発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784323037370

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内容説明

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ある ゆきの よるに、げんどうせんせいは 五つごの しゅっさんに たちあいました。ふゆが あけた ある ひ、せんせいのまえに あらわれたのは……。


ある寒い雪の夜、医者のげんどう先生はめずらしい五つ子の出産に立ち会い、しかも貧しい夫婦からお代はもらわずに帰ってきたという夢を見ます。冬が明けたある日、きつねの親子が目の前に現われ、げんどう先生にお辞儀をして山へ帰っていきます。両親とかわいい五つ子のきつね一家。 「おまえたちだったのか!」げんどう先生は幸せそうにほほえんでいいました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Smileえっちゃん

41
日本昔話、図書館本。いもとようこさんに誘われて・・・昔、玄同さんというお医者さんがいた。雪の夜、寝ていると戸を叩く音が…妻が苦しんでいる、子供が生まれると…慌てて駆けつけ無事に出産するが5つ子ちゃん。次の朝、5つ子なんて不思議な夢を見たもんだと。季節も冬から春に・・・ポカポカした日、山の方から二匹のキツネと子ぎつねが五匹、丁寧におじぎをしていた。大きくなって良かった!良かった!シンプルなお話なのに泣きそうになった。いもとさんの絵に癒されました。2023/09/19

どあら

29
図書館で借りて読了。出産で死ぬ人もいるので、玄同先生みたいなお医者さまは貴重ですね。2020/09/29

喪中の雨巫女。

14
《本屋》雪の中を、出産で苦しむ奥さんを助ける為に、雪の中をきた、旦那。医師が、取り上げたのは、五つ子だった。そして、実はその親子は、…だった。なんか、ほんわかした話だった。(笑)2019/02/04

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

13
この昔話は知りませんでした。ごんぞう先生はある雪の日の夜、奥さんが出産しそうだ!と駆け込んできた男に連れられ山奥へ。無事5つ子を出産させ、家に帰りますが一晩寝ると「まるで夢のようだ」と…。心当たりのない山奥の一軒家に住む者の正体は・・・。2019/02/09

ヒラP@ehon.gohon

12
事業所で読み聞かせしました。2020/01/23

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