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内容説明
函館を離れ、ついにアイヌの人々が暮らす土地に踏み入れたバード。
そこでの暮らしは、これまで見てきた日本の暮らしとは全く異なるもので!?
英国人冒険家と往く日本。待望のアイヌ編スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
23
バードさん、遂に北海道でアイヌと出会う。アイヌが置かれた過酷な状況。理不尽を呑み込みつつ、日本が進める「開化」とやらに流されるしかない哀しさがひしひしと伝わってくる。伊藤鶴吉ですらアイヌ=土人の差別的視線を当然として振る舞う。そういう時代だったとはいえ、この惨さは人間故だということに戦慄した。だからこそ「遺す」のだ、それが自分の使命だと言い切るバードさん。実際、彼女の残した文章は現代の私たちに多くのものをもたらしてくれている。さて、次巻はもっと深くコタンの中へ入っていくのだろう。どう描かれるのか、楽しみ。2024/04/16
aisu
19
アイヌといえばGカムだが、また違ったアプローチで興味深かった。差別の現状がよりリアル。原作はどう描かれているのだろう。原作を読みたくなった。(毒矢を仕込んだ仕掛け罠といえば谷垣、アシリパちゃんの処置は適切だったんだね…)2024/04/17
毎日が日曜日
14
★★★★ 遂にアイヌの人たちと交流する。2024/04/14
ミキ
13
いよいよアイヌの村なのですね。そして旅も最終章、寂しいと同時に楽しみです。2024/04/15
花林糖
12
アイヌの村に入り、バードの旅も終盤に。伊藤の恋物語有り。シーボルトと再会。函館ー森村ー室蘭ー幌別・白老ー佐留太2024/04/23