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内容説明
アイヌの里で青年・ピピチャリに出会ったバードと伊藤は、
今まで語られることのなかった、本当のアイヌの暮らしを垣間見ることにーー。
文字を持たない人々の生活を記録する最後の旅がはじまった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
24
ピピチャリは不思議な魅力がある青年ですね。アイヌがどうなって行くのかという視座が記録に残す行動から透けて見えるというのは、素晴らしい描写でした。2024/12/14
ムーミン2号
17
異なる文化を持つ社会に土足で入り込むようなことをしてはならない。バードさんはそれをやってしまっている。若き熊と呼ばれるピピチャリの祖母・イヌリカの仕事の様子を見学させてもらえるまではよかったが、そこで取り出したメモ用の手帳がその発端だ。アイヌ文化を記録し、世界に伝えることがひいてはアイヌ民族を蹂躙することになるというところに考えが及んでいない。以後、バードさんはこの地のアイヌの人たちの前では手帳を取り出さないが、イヌリカとはその後の交流はない模様。一度失われた信用は、すぐには回復できない。2025/01/01
ドラマチックガス
12
平取の様子。いろいろと美化が激しいなぁと思い、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』をパラパラめくってみた。細かいエピソードがところどころ織り込まれていてびっくり。おばあさんのよそ者嫌いも「原作通り」だった。ただ、理屈はやっぱり今風アレンジだなぁ。漫画で描かれていない部分も興味深い。2025/01/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
冒険家イザベラ・バードの日本探検記のマンガ。明治11年に来日され、江戸時代の名残ある明治の時代の日本を紹介した人。外国人であること、女性であること、マンガ以上の困難があったと思います。2025/06/16
Sanchai
10
最近、和人によるアイヌ同化政策について学ぶ機会があった。こんな感じだったのかなという描写が本書にはあったし、異文化に入って行ったら人前でメモを取らないという、よく言われる教訓も本書では描かれていた。2025/01/02
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