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内容説明
まだまだ元気な60~70代、これからが人生本番と思っていたら、コロナ禍が始まり、価値観や生活様式が大きく変化、窮屈な日常を強いられることに。それでも、前向きに、工夫を凝らして自分の居場所を充実させてきた、たくましい定年女子たち。その生の声を豊富に紹介。健康、やれる仕事、趣味、家族との関係と向き合い、「老後の前の時間」を楽しく過ごすパワーとヒントを与えてくれる、大人気定年女子シリーズ第3弾! 忙しくも充実している、定年女子たちの現在地、生の声をお届け!!
目次
はじめに
第一章 行動し始めた定年女子
第二章 定年女子を取り巻く特殊事情――親と子供
第三章 コロナと定年女子
第四章 さらに仕事を続ける定年女子
第五章 捨てること、維持したいこと、新しく広げたいこと
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book・CaFe
7
【定年女子 60を過ぎて働くということ】続編。コロナ禍以降の定年女子世代 (60代〜70代前半)の働き方•生き方の体験談が前編同様に紹介されている。横浜骨董•リサイクル店全員70歳以上8人の販売スタッフたちの個々の特性を活かせる恵まれた職場環境は羨ましい。自分の60代以降はどうなるのか想像できないが、人生の残り時間を考えながら生きていく世代でもあり、ある意味やりきれなさも感じた。【ある日、突然、まったく予想だにしなかったことがおきることもある…今、やりたいことがあれば、今、やるしかないのである。】2024/08/19
Go Extreme
3
バタバタ・だましだましで楽しく生きる 二拠点生活:自宅は動かさない+新たな拠点追加 ソロ活:自分を楽しませる居場所 40年ほど前の女の一人旅ブーム→今や定年女子世代 昭和の親世代:どの世代よりモノを所有 自分もモノも最後まで使い切る 1日1片づけ 断捨離は最初が肝心 デジタル化→世代交代が一気に進む この先5年間を有意義に過ごす 仕事はたくさんのやりたいことの中のひとつ 70歳前後の定年女子→個の違いが際立つ 仕事→生活のルーティン 見た目:うるおい・姿勢・イキイキ2024/05/22
mint
3
シリーズなんですね。初めて手にしました。本作は、65歳から70歳あたりの生き方が中心。みなさんアクティブな人生。すごいなあ。健康とお金があればこそ。寿命が延びた今日、お金の心配は尽きないが、しょぼんとしていてもしかたない。先人たちを見習って、元気よく生きましょう!2024/05/01
ことり
2
定年後の女子という括りができるほど定年まで勤める女性が増えたということ。また、2拠点生活なんて夢の話に聞こえるけど、介護や孫育てなんてことを考えたら、ありえなくはない。しかし、私は定年後は少しペースを落とし働くとしても時間に余裕のある生活を送りたいタイプかな。2025/05/19
nanaco-bookworm
2
3巻あるシリーズの3巻目を先に読んでしまったことに途中で気付いたけど、別にどの巻から読んでもいいかもしれない。と、読み終えた今思う。 2巻目を今度読んでみたい。 自分の居場所さえあれば良いのだと思った。それが、仕事でも、孫の世話でも、母の介護でも。 もし仕事を辞めたら私の居場所はどこになるのか?あるのか?できてゆくのか?2024/08/30