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内容説明
女性の2人に1人は90まで生きる時代。定年後も十分働ける! 実際に定年後も働いている人の実例を紹介しながら、60以降も元気に働いて充実した人生を送るためのヒントを提案する。豊富な実例をもとに、定年以降も働くノウハウを紹介。「老後の前」の15年、20年を充実させるため今から先人に学んでおきましょう!
目次
はじめに
第1章 先輩たちのパワーに驚く
第2章 同じ組織で働き続ける定年女子
第3章 定年後も同じ会社で働く際に、おさえておくべきこと
第4章 主婦から仕事~定年女子世代から気築くキャリア
第5章 新しいことに挑戦する定年女子
第6章 会社は辞めるけれど、仕事はするという選択
第7章 40代、50代、定年女子予備軍へのアドバイス
おわりに
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
54
【図書館】この先の仕事に対して悩んでいる方は、この本の人生の先輩たちに、色々とお話を聞いてみてください。とても勇気をもらえます!! 〇〇歳だから…と、自分の可能性を、自分で否定し、やりたい事があってもチャレンジしないのは勿体ないですね。人生100年、まだまだ働かなきゃー!だし、働くぞ!2020/04/16
azukinako
45
今回は働き続ける事に特化。女子の場合は多様性があり、選択肢かたくさんあり、なおかつ女子たちはたくさんの選択肢を選び取る積極性がある事に勇気をもらった。いろんなことを同時進行できるのは女子の強み。私は自分の「好きなこと」を中心に考えていこうと思う。2020/02/08
のんぴ
34
どちらかというと、前職でキャリアを積んだ上で、役職定年で条件が下がる前に、あるいは体力気力が充実しているうちに、転職して新たな刺激を求めたい人が多かったかな。私が知りたいのは、均等法直後の結婚出産で退職し、ひと段落したあとパート復帰したM字カーブの、普通のオバサンが間もなく直面する定年をどう考えるかです。それでも、自分の興味、社会や人と関わっていきたいという熱意が重要なことは伝わった。2021/04/11
空のかなた
22
2019年発行。改正高齢者雇用安定法の施行は2013年。女性は2人に1人が90歳まで生きる時代。女性は再雇用以外の選択肢もバリエーションが多く、男性よりも60歳以降の過ごし方を自分で納得して選んでいるようでイキイキしている。この年代の女性は介護を担うせいか、週に3日1日五時間という働き方で介護と自分の時間とのバランスが取れるケースも多い。介護疲れや負い目も少ないようだ。一方男性と同様に「定年よりも役職定年のほうがつらい」との声もリアル。女性の60代以降の働き方のケーススタディが豊富で参考になる。2024/03/28
チヒロール
20
定年はまだまだ先だが、60才以降の働き方をイメージしたくて手に取ってみた一冊。先輩方の意欲的で好奇心旺盛、真摯に仕事に向き合う姿には頭が下がる。元気が出たし、開拓していくヒントももらえた。2020/02/14