移動困窮社会にならないために ー新しいモビリティサービスへの大転換によるマイカーへの過度の依存からの脱却

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移動困窮社会にならないために ー新しいモビリティサービスへの大転換によるマイカーへの過度の依存からの脱却

  • ISBN:9784788719071

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内容説明

過度なマイカー依存の状態から脱却しつつ、
自由な移動手段を確保するためには何が必要か。
日本のモビリティの未来を考える。


 近年、高齢ドライバーによる事故が社会問題になっている。しかし、マイカーへの依存度は高く、免許返納はなかなか進んでいない。特に公共交通が貧弱な地域では、運転に不安を覚えても、自由な移動を確保するためにマイカーを手放せずにいるケースも少なくない。

 高齢化が進むなか、過度のマイカー依存状態から脱却しつつ、移動手段に困らない社会を構築するためには何が必要かを考えていかなくてはならない。

 自動運転や電動化など、モビリティは100年に1度の変革期にあると言われている。様々な技術が開発される中、日本のモビリティにはどのような変革が起こるのか。自由な移動を確保するために、これからの日本のモビリティを考える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あみやけ

33
社会は確実に変わってきていますね。いつまでもマイカーの時代は続かないのかもしれません。実は自分は身体の問題で1年間車を持たなかったことがあります。実はここ2ヶ月間、また健康上の理由で運転できていません。ただ、意外になんとかなるかなと思っています。そう言いつつも、この度、久しぶりに新車を購入します。届くのが楽しみです。ただ、本書を読んで最後の車にしようかと思ったりもしました。いろんな意味で自分のためでだけでなく社会のためにも変化に対応していくことは大切ですね。うちの地区にもオンデマンド、あります。2024/12/22

kenitirokikuti

10
図書館にて。ざっと目を通した。高齢者による交通事故の統計。一般に高齢者とは65歳以上を指すが、この警察の統計では75歳を境目にしている。75未満の交通事故原因は不注意が多いが、75以上によると誤操作が増える(ハンドル回しやペダル踏み)▲振り返ると、マイカー移動が永遠なわけないもんな。2025/03/16

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