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内容説明
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◆人材の価値を最大限に高め、企業価値を向上させる!
企業を構成するヒト、モノ、カネ。その根本である人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで企業価値向上につなげる人的資本経営。日本では2021年以降注目され始めました。
また、企業が持続的に成長を続けるためにも、社員の働きがいや働きやすさをどう高めるかに目を向け、企業課題と社会課題をともに解決することが重要になってきました。
投資家や就活生などに向け、人材の活躍・育成状況の情報開示を行う動きも活発化してきています。
◆人材戦略をどう経営戦略に結び付けるか、人的資本経営の実践法を解説
しかしながら、日本における人的資本経営は始まったばかりであり、一部の先進企業を除くほとんどの企業が模索を始めた段階です。
本書は、自社の現在地の把握から先進企業の事例紹介まで、人的資本経営の実践方法を解説します。
目次
巻頭鼎談 企業は対話をし、社員を知れ
一橋大学名誉教授 伊藤邦雄 × みずほリサーチ&テクノロジーズ
PART1 実践:人的資本経営の要諦
1 人的資本経営が求められる背景とその意義
2 可視化・開示の実装に向けて
3 フェーズ0 位置情報の適切な把握
4 フェーズ1・2 人材アジェンダの特定/認知ギャップの解消
5 フェーズ3~5 情報開示・対話(株主・投資家対応)
CASE インパクトファイナンス(対外発信)
6 人的資本経営の実現
PART2 企業課題からみる人的資本経営
1 育成・リスキリング(DX人材)
2 育成・リスキリング(越境学習)
3 エンゲージメント
4 ジョブ型と人的資本経営のリンク
PART3 社会課題からみる人的資本経営
1 DE&I(外国人)
2 DE&I(SOGI 性的指向・性自認)
3 DE&I(両立支援)
4 健康経営
5 ビジネスと人権
6 ワークスタイル
7 従業員の資産形成支援
Part4 人的資本経営パイオニア企業のケーススタディ
CASE 1 日立製作所
CASE 2 旭化成
CASE 3 荏原製作所
CASE 4 伊藤忠商事
CASE 5 丸井グループ
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