TO文庫 お衣装係の推し事浪漫～舞台裏の兄弟騒動～

著者名：沙川りさ【著】/白谷ゆう【イラスト】

TOブックス（2024/06発売）

• ISBN：9784867941973

内容説明

「流石は俺の伴侶だな？」
推し愛溢れる衣装係と天才舞台役者が繰り広げる、契約結婚ラブストーリー第二幕！


【あらすじ】

衣装係と看板俳優、元贔屓筋【ファン】と大スタアーーーー複雑な関係を乗り越え夫・蓮治【れんじ】と心通わせた紬【つむぎ】は、今度はマネージャーとして地方公演の準備に勤しんでいた。ある日、絶縁状態の夫の弟・宗二郎【そうじろう】から手紙が届く。巡業先から絵葉書を送ってほしいという不思議な便りに蓮治は不審がっている様子。一方の紬は弟の歩み寄りに感激し、兄弟仲を改善しようと意気込むが……まだまだ幸せな結婚は遠い！？　推し愛溢れる衣装係と天才舞台役者のラブストーリー第二幕！


著者について
●沙川りさ
東京都杉並区生まれ。2019年、第５回角川文庫キャラクター小説大賞《優秀賞》を受賞し、同作を加筆・改題した『鬼恋綺譚　流浪の鬼と宿命の姫』（KADOKAWA）でデビュー。著書に『贄の花嫁』（KADOKAWA）シリーズ、『聖獣の花嫁 捧げられた乙女は優しき獅子に愛される』（KADOKAWA）がある。脚本家としても活動している。TRUMPシリーズライティングチーム『永遠書簡』メンバー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぷに丸]

2人の相変わらずの仲良しな姿もお仕事だと割り切る紬の姿も見れて楽しかったです。そして今作はシチュエーションも新キャラの千春も私好みの設定が全て詰まっていて最高でした。何度も読み返したくなります。

[色素薄い系]

前回あっさりと弟が認めたと思いきや「(やはり兄は素晴らしい)でもいるべき場所はそこじゃない」と拗らせてる系の弟だったよ！蓮治が新しく運転手として雇われた千春に対して最初から警戒心剥き出しだったから心狭すぎじゃない？と若干思っていたよ。紬の気持ちは自分に向いてるからみたいな事後半で言ってたけどそれだけ自信あるなら前半のあれなんだったんだよ、と。兄も弟もそれぞれ思い違いをしていた部分がありそれが解消されたのは良かったと思う。

2024/07/26

[ごま麦茶]

シリーズ2冊目。推しである大スタァの蓮治と結婚し、妻としてもマネージャーとしても蓮治を支える紬。地方公演の関係で新しく専属運転手を雇うことに。そこへ、前作で認めてくれたと思われる蓮治の弟である宗二郎から手紙が…。まさかの続編、嬉しかったです！結婚したふたりのラブラブっぷりにによによしつつ、でも今回もいろいろな波乱また波乱にドキドキソワソワ。新キャラの千春、とってもいい子で応援したくなってしまう…彼女は蓮治一筋でしょうけれど(笑)シリーズとしてまだまだ続いてくれるのか、楽しみです。

2024/08/16

[Hanna]

シリーズ第２弾。もう少しお衣装のこと読みたかったな。２冊も続けて読んだのに、このあと、別のお衣装の本を１冊だけ読み、そちらのお衣装の方が描写や解説がしっかりしていました。残念。。。

2024/10/16

[トラママ]

まだ続くかな？

2024/06/27