内容説明
番(つがい)――それは生まれ変わってもなお惹かれ続ける、唯一無二の運命の相手。
パイ屋を営む天涯孤独な娘アデリエーヌは、竜族の第三王子の番に選ばれた前世の記憶を思い出した。長命で崇高な竜族と比べて、弱く卑小な人間が番であることを嫌った第三王子に殺された、あの時の記憶を。再び第三王子の番候補に選ばれたという招待状がアデリエーヌのもとに届いたことで、止まっていた運命が動きはじめ――。やがて、前世の死の真相と、第三王子の一途な愛が明かされていく。
【登場人物】
・第三王子
とある理由で名を奪われた竜族の王子。前世のアデリエーヌとは関わろうとしなかったが……。
・アデリエーヌ
第三王子の番として、竜族の王宮で暮らした人間の娘。生まれ変わり、今はパイ屋を一人で営んでいる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
36
番というからには生まれ変わっても唯一無二の運命の相手というけれど竜族の第三王子と人であるアデルも今の世の中みたいに直ぐ離婚?というより殺されて?・・恐ろしや。余りに冷たい第三王子となぜか意味深なニヤリとする王太子に不信感を。そして250年たって又生まれ変わったアデル。前世の思い出が恐ろし過ぎます。自殺なぞしては生まれ変わることができないですよねぇ(';')。番として望みたいけど望んじゃいけない?2巻に行きます。今気づいたのですが3巻までありました"(-""-)"2025/09/30
はなりん
20
龍族の第3王子の番として、竜族の国に嫁いだアデル。望まれてきたはずが、人族だから冷たくあしらわれ、最期は毒殺される。それから250年の時が流れ、下町のパイ屋の娘アデルに竜族の番候補の招待状が届き、前世の記憶が戻ったアデル。自分が番だとわかり逃げようとするが逃げられず、不思議な事が次々おこる。登場人物も正体がわからない人が多く、謎だらけのまま終わってしまった。第3王子も何かアデルを遠ざける理由がありそう。前世で数少ない友人だったクレッシドと再会したところで続く。前世の死の真相がわかるか…。 2025/11/01
たまきら
20
広告がポップアップしてきたので気になり、手に取りました。「番」だからと望まれて嫁いだはずなのに、夫が冷たくて…。なぜが多いまま2巻に続いてしまうのはちょっと…。2025/04/20
nishiyan
13
1通の招待状を受け取ったことから竜族の第三王子の番に選ばれた前世を思い出したアデリーヌ。前世と同じ悲劇に合わないために動き出すのだが…という転生ラブロマンス。長いプロローグといった印象。番の運命から逃れようとするも抜け出せない状況のアデリーヌ。周囲の人たちの助けもあって前世の悲劇を調べ直すことで浮かび上がってくる疑問点や死の謎が深まる展開は興味深い。ただヒーローである第三王子の存在感というか、好感度が低いまま推移するのは…。ラストで前世で仲が良かったある人物との出会いはどんな展開をもたらすのか気になった。2024/09/13
りこ
8
第三王子の心が知りたい。2025/01/19




