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内容説明
「おそらくはそのお屋敷にも“何か”があると考えたほうがいいでしょう」東京・埼玉の「変な家」に住んでいた姉を捜す女性・片淵柚希が語り始めたのは、奇妙な構造の片淵家実家で過去に起きた、従弟の不可解な死だった――！ その間取りを確かめ、真実を突き止めるべく、“私”と柚希は実家へと向かう……!! 最注目ホラー作家・雨穴が描く、原作シリーズ累計100万部突破の絶対に見逃せない「間取りミステリー」コミカライズ、激動の第３巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
119
映画版の公開も始まった『変な家』のコミカライズ版第３巻。今回は終始“第３の家”の話。これまでにもいくつかの作品で、コミカライズ版が原作を超えたなぁ～と感動することがありましたが…この『変な家』のコミカライズ版も原作を超えましたね！今回の“改変”で、不気味さをより一層増幅させると同時にコミカルさをもプラスするという“離れ業”を成し遂げているのは、本当にお見事としか言いようがありません！綾野暁さんはこの作品がデビュー作ということですが、画力の高さだけではない総合力の高さにただただ感服です！2024/03/20
雪紫
54
論じる怖さから突入する怖さへ。何処か三津田さんの「蛇棺葬」に出るあの場所に入ったみたいなイメージ・・・。なんで誰もいないの？そこも気になるが、仏壇に今触れようとしたページに仮面をした作者のチラシが挟まってたの怖かった。2024/04/02
陸抗
28
片渕さんの実家の間取りが相当怖い。親戚もよく、この家で生活してたなぁ。部屋に窓が無いだけでここまで怖くなるのか。あと廊下の突き当たりの仏壇。間取りの真相が明かされた時はぞわぞわした。あと、住人どこ行った…。2024/03/18
aisu
22
3軒目の奇妙な間取りの家。深まる謎。一方で推理も真相に近づいているのか、それは全て推測の域を出ていなくて真相は別にあるのか…。知り合いに大工さんがいるので、つい、こんな家建ててって図面見せられたら困惑するわとか思っちゃう。お金払ってくれたら建てるし、口止め料も上乗せされたら黙ってますけどね…2024/03/10
毎日が日曜日
17
★★★+2024/03/17
