ギフテッド（７）

著者名：天樹征丸【原作】/雨宮理真【著】

講談社（2024/03発売）

• ISBN：9784065349779

内容説明

「視る」だけで殺人事件の犯人がわかる不思議な力を持つ高校生・四鬼。警視庁の若きホープ・天草と共に、自身の母親が殺された過去の事件を追う。事件の容疑者「四鬼」に会ったことをきっかけに、四鬼家地下にねむる四鬼神流の奥伝を繙き、「裏四鬼神流」の存在を知った二人。「裏」について何か知っている様子の「金鬼」がついに四鬼に接触してきて――！？　一方で天草は失踪中の父が関わる事件を追うことに……。そして、なにやらバディを怪しく見つめる黒い影まで……！？　重なる目的地、新たに起こる事件、これは偶然か、それとも――ドラマ化で超話題、大人気バディミステリー第７巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

「視る」だけで殺人事件の犯人がわかる不思議な力を持つ高校生が警視庁の若きホープと共に、自身の母親が殺された過去の事件を追うバディミステリーも、第7巻となりました。新たに起こる事件に過去の事件との繋がりが見えて、益々面白くなって…ページを捲る手が止まりません。おまけに複雑になってきた、徐々に明かされる四鬼家の秘密に興味深々です。虫の描写はゾワゾワして読み返せませんが、予告編を見て既に次巻が楽しみになっています。…それはさておき、殺すためだけにリフォーム工事をしちゃうのは、洗脳があったとは言え凄いですね…。

2024/04/19