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内容説明
「視る」だけで殺人事件の犯人がわかる不思議な力を持つ高校生・四鬼。警視庁の若きホープ・天草と共に、自身の母親が殺された過去の事件を追う。容疑者「四鬼」の最後の一人、「隠形鬼」・長曾我部新に会いに、新が所属するバンドのライブを観に行った二人。ライブ終了後、新たちバンドメンバーに届いたのは、所属事務所社長の殺害画像！？ 四鬼の瞳に映る真実は──。そして、二人は新からの“ある言葉”により、四鬼家の秘密にまた一歩迫ることに……！
頭脳×第六感の王道バディミステリー、物語の核心に近づきはじめる第６巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
13
芸能事務所事件はドラマと少し違う形のアリバイトリックで、シンプルながらも面白かった。新さんがなかなかに変態な表情を見せてくれて良き。四鬼家の謎は前・中編を収録。ドラマでは無かった地下室の開かずの扉に挑む。これまでの謎とは趣向が違う数学ロジックパズルが始まって驚いた。ちゃんと考えれば誰でも解ける丁度いい難易度でありながら、ミスしたら3年間は開かないという緊張感が加わることで一緒にハラハラできるのが楽しい。そろそろドラマの制作開始時期を追い越しそう？四鬼家の決着や天草さんの父親の謎など、漫画版でも見届けます。2023/12/17
かなっち
4
頭脳×第六感の王道バディミステリー第6巻は、気になっていた四鬼家の秘密編でした。とうとう確信に触れてくれたようで嬉しかったのですが、どうやら複雑そうで…ドキドキしてます。四鬼家が今までやってきた裏の家業と、四鬼君の持つ『鬼の目』の秘密。そして、龍幻斎の予言した、多くの死が訪れる2024年を迎えて。まだまだ大変な事実が隠れていそうですが、心して7巻発売を待っていようと思ってます。それはさておき、新さんの突然のキスは驚きました。一切萌えなかったのが、残念でしたが(苦笑)。2023/12/23
蓮川蓮
2
最新刊まで一気に読み終わっちゃった。ドラマの終わり方は、オリジナルだったってことなんだね。四鬼くん家の御家事情漫画ではまだ終わってない。漫画は漫画で展開良いし、ドラマの終わらせ方も中々良かったので、一粒で二度美味しく楽しめた。続きが気になる。2023/12/11
しま
2
思ってたのとは違う方向に話が広がってちょっと戸惑う。裏か〜2023/12/04
