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内容説明
マーベル版ウルトラマン、シリーズ第2弾!
ウルトラマンがベムラーを倒した事で、危機はいったんは回避された。しかし事態はもう元には戻らない。地球の守護者たるウルトラマンを疑問視する人々。そんな中、USPは長きにわたり行方不明だったモロボシ・ダンの所在地を掴む。ハヤタ達は武装集団に捕らえられた彼の救出に乗り出すが……。
●収録作品●
『ザ・トライアル・オブ・ウルトラマン』#1-5
TSUBURAYA PRODUCTIONS
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
69
地球で退治された怪獣が異なる次元の「怪獣倉庫」に送り込まれていた設定に「怪獣墓場」を思い浮かべてみたり、ウルトラマンに敵意を抱く民衆にキリエル人に先導された人々を重ねてみたり、ハヤタ・シンとウルトラマンの関係がナツカワ・ハルキとウルトラマンZとの関係に似ているのかなと思ったり、色々と思いを馳せながらも、モロボシ・ダンのこの先の行動が気になって仕方がありません!2022/02/10
sin
52
人類は果たして守るべき価値を持つのか?特撮ヒーローのウルトラマンが現実に存在したとしたら、人類に異物を受け入れることは難しい、それは種としてのリスク回避の本能かも知れないし、その不信感はより優れた存在への嫉妬として反感を煽りたてるかも知れない。自分勝手な正義に振り回される人類と云う地球の主人はウルトラマンの存在をどう受け止めるのか?マーブルの送り出したウルトラマンはアダルトな問題提起を突き付けて考えさせる。2022/01/15
ara_shinya
4
とりあえずは、ヒーロー物の物語を紡ぐのは流石に慣れてるなぁ、とか思ったり。 そういえば、ウルトラマンは「人類の諍いには関わるべきではない」という考え方は今作で初めて定時された訳ではないと思うんだけど、一体いつ頃から使われるようになったのだろう?この「人類」とはホモ・サピエンスだけを指すのか?地球上の知的生命体を指すのか? 初期のウルトラには「地上破壊工作」とか「ノンマルトの使者」みたいな話もあるしねぇ。2022/05/25
直人
2
『ウルトラマン』のマーベル版第二弾。 これで完結という訳ではなくどうやらまだ続巻があるようだ。 ──で『ウルトラマンの試練』。 今のこの時代,怪獣が出てきて正義の味方がやっつけるという単純な話は通らないっぽい。 ちょっとひとコマあたりの文字数が多すぎ。 セブン登場は嬉しい。2022/02/01
えんじ
1
前作が面白かったので、購入。今回は、モロボシ・ダンが登場。しかし…。 日本が舞台のわりに家屋やらなんやらがそうは思えない造りでしたが、前巻に比べるとかなり改善されています。 特殊な設定を盛り込んだウルトラマンはなかなか面白くならないと思っていて、それは説明に話数がさかれ、怪獣一匹一匹の魅力が薄まりがちだから。今回もそんな感じがし始めました。宇宙人もこの設定だと出てこなさそうです。2022/01/12