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内容説明
「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、刊行以来40年以上読み継がれる〈知のバイブル〉の増補改訂版。2009年の東京大学での特別講義を新たに収録し、文字を大きく読みやすくした。自分の頭で考えたアイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは?――広い視野とシャープな論理で自らの体験をもとに提示し、圧倒的支持を得る「思考法」入門書が「新版」で登場。
目次
I/グライダー/不幸な逆説/朝飯前/II/ⅹ酵/寝させる/カクテル/エディターシップ/触媒/アナロジー/セレンディピティ/III/情報の〝メタ〟化/スクラップ/カード・ノート/つんどく法/手帖とノート/メタ・ノート/IV/整理/忘却のさまざま/時の試錬/すてる/とにかく書いてみる/テーマと題名/ホメテヤラネバ/V/しゃべる/談笑の間/垣根を越えて/三上・三中/知恵/ことわざの世界/VI/第一次的現実/既知・未知/拡散と収斂/コンピューター/あとがき/「思われる」と「考える」──文庫本のあとがきにかえて/東大特別講義 新しい頭の使い方──『思考の整理学』を読んだみなさんへ伝えたいこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
N氏の雑談風書評
19
本書で書かれてること全部は実践はできないだろうけど大変参考になった2026/03/19
kaede
18
いやー、面白かった。「考える」を考えることがこれまでなかった。読むことで私の思考が整理されたようにも感じられた。思考の道筋が言語化されている。ここ、読書メーターの感想をうまく書こうとして、自分の感想になってないといつも感じている。ここを自分にとっての論文と位置づけ、メモを取りながら読むことにしてみよう。思考の整理をして純化してみよう。誰かが、クリエイティブな仕事は0→1と言っていたがそうではないようで。グライダー型の象徴と言うべき大学生に人気の本書、皮肉であるが、だからこそ危機感をより感じているのかも。2026/01/12
カリスマ
13
常日頃、もっと良い頭の使い方・考え方があるはずだとモヤモヤを感じていたので読んでみた。コンピューターの普及により飛行機としての能力が求められる現代、グライダー訓練を受けてきた我々が如何にしてコンピューターに出来ない創造的思考を行うかについて、示唆をくれる一冊。内容は80年代に書かれたものだが、2025年は生成AIなど人工知能が普及し、事態はより深刻となっている。仕事だけでなく人生全体において、今後どのように思考していくべきかを考えさせられた。知識を捨ててよい、忘れてよいという考えは自分にとって新しかった。2025/11/24
yoneyama
11
娘が読んでいたので40年ぶりに読んだ。論文テーマや研究テーマの発想法について、見聞きしたもの集めたものを寝かしておくと自分の中で発酵する。そうしてできたものが新しいもの。ある程度の時間がかかる。眠ると、起きたときに整理されていることも多い。creativity is connecting of thingsという話と受け取る。40年も前の本だが、再販を重ねて100版を越えている模様だ。朝飯前の性能の高さを長引かせたいから朝飯は昼まで食わないって、面白いわ。2025/10/14
コーヒー牛乳
9
「考える」という行為について、インプット、アウトプット、アイディアの源泉、出てきたアイディアの扱い方、知的活動の本質など多様な側面から書かれた一冊。身近な例を挙げて平易な文章ながら知性溢れる内容。何十年も前の著作なのに全く古さがないのは、それだけ本質に迫るものだからだろう。推敲が自分の考えに及ぼす影響は、読書メーターをしていてまさに感じてきたこと。感想を書こうとしてもぴったりの言葉が見つからなかったり、自己矛盾に気づいたり…知性とは訓練を積み重ねて築き上げていくものだという教えが通底していて励まされる。2025/11/03
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