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内容説明
「それでも一緒にバンビーズで野球しようって」 エースとしてU12日本代表に優勝をもたらした綾瀬川次郎。しかし、代表チームでの思い出を胸にしばらく野球から遠ざかる日々を送っていた。そんな綾瀬川の前にバンビーズのチームメイトだったイガが現れて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
31
「ダイヤモンドの功罪」第五巻。表紙絵がイガ。イガは綾瀬川くんの理解者でいることに凄く凄く頑張ってる。でも、やっぱりこれから軋轢がうまれて来るんだろうなぁ…と思わせられる描写が散見されて、不安だし辛くなる。それにしても、足立フェニックスのお母さんの集り。受験のワクとか、リアルにありそうで怖い❗️露骨に綾瀬川くんに言わないんだけど、ウチに帰って息子の前で愚痴る。ありそう❗️それにしても、今巻は綾瀬川くん一球も投げてる姿無し。次巻に期待。週刊誌で追いかけてるからまだ我慢出来るけど、気になるところで終わり過ぎ‼️2024/03/23
こも 零細企業営業
26
イガと共にフェニックスに入った綾瀬川。でも、彼は野球をしなくなった。誰の邪魔をしたく無い。そう思いながら、フェニックスでは真剣に野球をやらなくなった。周りの評価も体力だけの、野球IQがない奴だと思われていたが、、それを大阪遠征で大和との会話でそうでないと発覚。さらに、フェニックスのエース投手の真夜がイガと同じ高校に入ると判りイガも徐々に変わってきた。それに対して、綾瀬川は頑なに誰の邪魔をしたくないと言い張る。2024/03/18
ふじ
11
5巻まで読了。普段スポーツマンガでは省略されがちな、大人と子どもの負の心理がガンガン描かれるので、これ読むだけでもメンタル鍛えらると思うよ…でも、主人公の優しさはいらない優しさだよなとも思う。2024/04/28
珠李
8
誰の邪魔をしないで、野球もしないって、出来るやつの考えって分からんな。2024/03/30
コリエル
8
相変わらず地獄みたいな環境。遠巻きな悪意がチクチクと。そしてよかれと思って他人のプライドズタズタにするような選択をしてしまう綾瀬川もまた。マヨさんいい人だけに後から絶対傷付くやつだこれ。大和は将来のどこかで綾瀬川の球を取るんだろうなあ。2024/03/29