少年サンデーコミックス よふかしのうた（１９）

著者名：コトヤマ【著】

小学館（2024/02発売）

• ISBN：9784098531158

内容説明

夜守コウ、中2。ついに。

季節は冬。
学校も冬休みに入り、
普段通りの夜ふかしを続けるコウとナズナ。
クリスマス、年越し、いつもの「デート」。

「夏になったらさ 海とかさ行こうね」

だが、ナズナの様子は少しずつ変化していき__
コウとナズナ。二人の忘れられない夜が来る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほたる]

もういよいよ終わってしまう。恋を知るための物語。ナズナとコウの関係にも名前が付けられてしまうのかなと思うと寂しさを感じる。何と言ってもアキラ。彼女の心情についに迫る……というところであの描き方はもうとてもとても良いものだった。次巻、最終巻。

2024/02/16

[葉鳥]

終わっちゃうなあ…。好きの自覚、みんなとの別れ。突き放しても戻って向き合ってくるコウの懐の大きさよ。

2024/04/02

[毎日が日曜日]

★★★+

2024/02/18

[Ume]

結局のところ、最後にコウくんとナズナちゃんは幸せに生き続けるのか、どちらかが死んじゃうのか、ふたりとも死んじゃうのか、どうなるんだろうというところ。次巻完結。

2024/10/22

[らっこ]

ここに来ても探偵さんの存在感強くていいな。女子高生の言葉が突き刺さる姿も愛らしいです。また、相変わらず深刻そうな顔してギャグ突っ込んでくる構成が独特だし、終わりが見えてきたからそこに寂しさも相まって好きな空気です。自覚に至る流れや弟離れの感傷もよかったですね。息抜き回である血の手に入れ方は、ススキっぴの参考にならなさ具合が最高でした。

2024/08/18