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内容説明
●子育ては「脳が育つ順番」に沿って行えば、うまくいく! ●正しい脳の育て方を知れば、お金も手間もかからない! ●「心が折れない子、学びが好きな子」になる育て方! 子どもの脳の発達を長年研究してきた著者は、今「健康な発達を阻害する子育て」が増えていると警告する。幼い頃からたくさん習い事をさせる、親が帰宅する深夜まで寝かせない……。しかし、子どもを健康に育てるために必要なことはただ一つ、「脳が育つ順番に沿った子育て」だと語る。本書ではそんな「脳育て」の方法を丁寧に解説。読めばたちまち、子育てがラクになる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
6
子どもが夢中になっているゲームについて、親が「どんなストーリーなの?」「どんなゲームシステムなの?」と聞くことによって、子どもの前頭葉が活性化する、と聞いて驚きました。親子でただただ楽しい会話をするだけで、子どもの脳に良い影響があるなんて。なんだか得した気持ちになりました。2024/12/07
水の都
6
IPS細胞研究者の山中さんとの共著でこの方を知った。専門は小児科。研究の幅は広い。発達心理学に触れながら展開するスタイルは書籍の興味が増す。脳科学の後押しがあると親にとっては安心材料にもなる。2024/03/26
うっかり呑兵衛
5
公共図書館。まずは睡眠。「最初の5年間は「夜8時に寝る」生活を徹底すること」(P39)「5歳までは、11時間以上の睡眠が必要」(P40)これは現状出来ているので続けられる環境を維持したい。その上で、自我ができたら役割を与えること。「人は誰しも、失敗しないと成長しません。数々の失敗を見守りながら、「いずれ必ず、できるようになる」。このような長期的な視野を備えた「信頼」を持ちましょう。」(P79)という考えは育児にも仕事にも通じると思ったので、心に銘じたい。2025/06/09
木霊
4
脳の発達の順番について、今まで考えたことはあまりなかった。幼い頃から習い事をつめる家庭にはどうも同意できない部分が多く、以前よりぼんやり思っていたことがこの本で言語化されていた。2024/04/07
mayuko
3
勉強になりました!早寝早起き、脳の発達には順番がある。もっとお手伝いさせた方がいいなー、というのと、娘がパパと口を聞かないのは私のせい?と思ってしまった。。。脳に男女差はないと言われているけれど、ある気がしちゃう。2024/06/15