ラージャ（１）

著者名：印南航太【著】

講談社（2024/01発売）

• ISBN：9784065332924

内容説明

「私は必ず王に成る」――舞台は数多の国々がしのぎを削って争い合う動乱の古代インド。激動の時代に終止符を打つ“唯一王”を目指すのは、知略に長けつつも野心に満ちた隻眼の青年カウティリヤと、圧倒的カリスマ性と武威を誇り盗賊団を率いるチャンドラグプタ。満月の夜に出逢った二人の英雄はインド統一を目指す“王道”への第一歩を歩み始める――“王の器”を持つ男達の闘いを描く歴史ロマンが幕を上げる！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にぃと]

古代インドを舞台にした統一王を目指す男たちの物語。この巻ではカウティリヤが王を目指す背景ともう一人の主人公であるチャンドラグプタとの出会いまで。まだまだ物語は始まったばかりで、カウティリヤは戦乱の時代に名乗りをあげてすらいない。初めて知った時代と人達ばかりなので、彼らがこれからどんな戦いを繰り広げていくのか期待したい。

2024/02/04

[くろねこ文学]

すげーおもしろい❗️古代インドが舞台のめちゃくちゃアツい男たちの闘い‼️ 唯一王を目指す軍師カウティリヤ。頭もキレルが、超強い肉体派。チャンドラグプタとともにインド統一を目指す。ってか、登場人物みんな熱くてヤバイ‼️主人公カウティリヤが何でもできちゃうスーパーマン。チャンドラグプタ、カッコいい‼️性格が魅力的で、まさに王の器だな。あと登場人物全員顔の自己主張が強い❗️暑苦しい‼️だが、それが良い‼️一巻ずっとすんごい迫力と勢いで、かなり読みごたえがあった。古代インドヤバイですよ～(; ﾟ ﾛﾟ)

2024/01/20

[Da]

続きが楽しみすぎる

2024/01/21

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

古代インドは学生時代にさらっとやった程度で漫画小説ともにここをメインの舞台にした作品にはほとんど触れてこなかったので、今作がカウティリヤとチャンドラグプタの覇道をどう描いていくのか楽しみ。

2024/01/18