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内容説明
警察署に置かれたバケツには致死量12人分の血液と1本の腕が入っていた。
ベテラン刑事と美人上司のバディが片腕のない男を追う! 男は警察にケンカを売りつけるように挑発を繰り返す。
捜査を進めるほどに謎は深まり、過去に起きた事件が関連を見せ始める。この事件、根が深い!
『ROUTE END』でサイコ・サスペンスの実力を見せつけた中川海二の意欲作!
最終第6巻では、バケツに入っていた腕の謎、古田美輪子の死の理由、バケツ男の行動について、あらゆる疑問が紐解かれる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
18
最終巻。殺人鬼と深く関わり過ぎた故の、最悪な結末。書ききれなかったエピソードとかも沢山あったと思われる、淡々とした終わり方だった。過去に何があったかは分かったけれど、悪意を煮詰めたような空気が薄れてしまったのは残念。2024/01/20
ブラフ
12
【完結】ん?これで終わり?いや、予想はさっぱり裏切らなかったな、、、最後は訳のわからない描写を入れ込んだりと、もしかして打ち切り?ここまできて?ここまで丁寧だったのに、最後に突然台無しになった感がある。2024/02/02
yom
3
悪意の前では警察も無力なケースがある、知らぬが仏、っていう身も蓋もない話?警察と遺族も気持ちを切り替えて進もう、なんて結論はあまりにもやるせない。犯人1人勝ちかー。作者は警察への不信感があるのかな。信じたいけど、信じ切れないというか。2024/04/23
かなっち
3
バケツに入っていた腕の謎や古田美輪子の死の理由、バケツ男の行動について、あらゆる疑問が紐解かれる最終巻です。ですが、予想通りな展開で疑問が解決できたのに、全くスッキリしない終わり方でした。だって、連続殺人犯は過去を忘れ、罪の意識がありませんでしたから。例の2人は、自分たちから近付いたので自業自得と言えますが…。仲良くしていた近隣の人たち、最後まで読んでいた読者はモヤモヤ三昧でした。淡々とし過ぎていて、できれば勧善懲悪な盛り上がりが欲しかったのが正直な気持ちですね…。2024/02/25
シェリー
2
サイコパスは怖い2024/01/23