内容説明
なにが軍師殿じゃ、面倒なことばかり押しつけよって!
豊臣兄弟の奇跡のサクセスストーリー
ついに一軍の将として但馬攻めの大将となる小一郎(のちの秀長)。しかし兄・秀吉からの無理な命令は続く。本能寺の変後、権力者として変わりゆく兄、頼りない後継者・秀次、さらに母の隠し子騒動と秀長の悩みは尽きなかった。山崎、賤ケ岳、小牧・長久手、四国、九州攻めを緻密に描く歴史巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
463
入門書としては悪くはないのかもしれないが、やたら細かいウィキペディアを読まされたような味気なさは下巻でも払拭されないまま。タイトルに『軍師』とあるからには半兵衛・官兵衛との在り方の違いなどが描かれることも期待していたし、その両名もそれなりに魅力的に造形されるものと思っていたが、二兵衛に限らず秀長と秀吉以外の人物がとにかく薄い。かといって秀長が掘り下げられているかといえばそうでもなく、忙しそうにしているのばかりが目立つ。女性面の話など、人間味を出してきそうな片鱗も要所にあったが、不発のまま活かされなかった。2025/11/02
夜明けのランナー
13
さてさて、どうなることやら。弟に生まれ、軍師となる。兄者と戦のない世を築くことが目的だった。百姓だろうがなんだろうが世は変えられる。必要ならば何処へでもいく覚悟はできている。さあ行こう、その向こうへ。2025/12/31
mitubatigril
13
来年の大河ドラマの主人公の豊臣秀長 兄秀吉の事は沢山の人が知ってるし 自分も色んな作品で触れて、この時代の作品には主役から脇役まで沢山出てるけど、弟の秀長となったら中々数少ないから今回楽しみにしていた。 上下巻通じて単純に人物紹介のような感じがしてちょっとガッカリ😞秀長と言う人物がもう少しどう考えどう動いていたか が知りたかったけど入門編としてはありなのかもしれない。2025/11/20
たかぴ
10
秀長さんの志半ば感が強い。確かにこの人がもう少し生きていれば生来の臆病者故に暴走しがちなグループにとって歯止め役なれたのかもな。2025/10/25
スプリント
9
下巻は城攻めの描写が多くこれはこれで満足。 豊臣家臣団の役割や変遷がよく分かる。 神子田正治と仙石秀久ともに放逐されたが後者のみ大名に復活できた。 横暴になっていく関白秀吉。 秀長が秀吉より長命だったらどのような日本になっていただろう。2025/12/31




