清少納言と申します（８）

著者名：ＰＥＡＣＨーＰＩＴ【著】

講談社（2024/01発売）

• ISBN：9784065342435

内容説明

誰よりも雅を解し、
誰よりも女子力が高く、
平安文化の最先端をいく。
そんな誰もが憧れる女性・清少納言の正体は、「男」だった!!!

幼いころからの推しである定子に仕えながら、宮中で働く清少納言こと、なぎ子。
定子のサロンを取り仕切る「女房シックス」たちからの嫌がらせにも耐え、次第に周りの信頼も得られ始める。
そんな中、元ギリアネ・光子がきっかけで、なぎ子の黒歴史がつまった草紙が仲間たちに見られてしまう。
その草紙は次第に宮中を席捲して――？
しかし、順調に進んでいた生活は、藤原道長との再会をきっかけに、歯車が狂い始める――。

平安文化を現代的な感覚で描き出す、PEACH-PITの意欲作。
この清少納言、いとエモし！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[chris the bookwalker]

道隆が亡くなって、定子の立場に影が差し始めた。清少納言が男だという設定の必要性が、やっぱり今のところあまり感じられないのが残念。

2024/01/19