内容説明
18歳で欧州のビッグクラブに加入し、将来を嘱望された宮市選手。だが、その後の歩みは苦難の連続だった。極め付きが10年ぶりの日本代表戦での右膝前十字靱帯断裂。4度の手術を経てなお、なぜ前を向き続けられたのか。その力の源泉に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
E
8
推しチームの推し選手の自伝。度重なる大怪我からの復帰。海外チームからJリーグへの移籍。栄光と挫折。引退を考えたという3度目の膝の大怪我からの復帰、日産スタジアムでのゴール最高でした。これからもずっと応援します。2024/01/10
デスカル
6
▼結果とは 地道な積み重ねで掴み取るもので この方法でしか結果は出ない▼人生に無駄なことはない。無駄にするかどうかは自分次第▼今できることに集中し そこで 100%を出し切る それが結局自分が求めている大きな成功への一番の近道になる▼柏戦の逆転ゴールは現地で観ていて痺れました!▼マリサポなのでクラブを好いてくれているのは嬉しいです2023/12/31
二人娘の父
5
31歳の若者とは思えない過酷な試練。それらとの対峙。そして今も彼は怪我とたたかっている…。宮市選手への見方が変わりました。今までごめんなさい。2024/09/28
ちおりーぬ
4
宮市選手のプロサッカー人生を追体験できるような、とても臨場感のある本でした。海外のサッカーチームの雰囲気や、移籍の決め方なども知れて、とても興味深かったです。そして、良い選手は若手に目をかけられる人格者が多いんだなと改めて感じました。宮市選手のことは、高校生でいきなりアーセナルというニュースで初めて知りましたが、あまり日本代表には呼ばれていないなと思っていたら、怪我でこんなにも大変な思いをされていたとは……。しかし、この本は、同じように怪我で苦しんでいるスポーツ選手たちを救うのではないかと思います。2025/07/03
愛
4
2024年サッカー本大賞受賞という文字を見て、読んでみました✨何度も怪我で泣かされながらの復帰。引退も頭をよぎった時のサポーターからの「再びピッチで輝け 待ってるぞ」という横断幕を見た時に涙が出ました。甥っ子は中1でガンバのジュニアユースに入団しています。今は中3とも一緒にプレーするからか、最近疲れはてています。そういう時に、この本にもあった、「楽しめてるか❓️」とか「焦ってまわりの選手のすごいプレーを真似しようとするのではなく、地に足をつけて、信じる道を一歩一歩進む」を心に刻みこんでほしいなと思いました2024/07/12




