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内容説明
時は1980年代の初頭、「おしゃれ」を求めて北海道から東京にやってきた高校生・金田サカエが遭遇する「恋」と「友情」の物語。
バブルと喧騒に明け暮れた80年代の虚飾をぶっ飛ばす、リアルな「サブカル」青春ストーリー。
下巻の巻末には、浅田彰との対談も収録！
※本タイトルの電子書籍は紙版書籍のスキャニングによる手法で制作しているため、極一部のページに文字切れが生じている場合がございます。予めご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
marua
7
80'sNW女子の永遠のバイブル。破天荒なサカエちゃんのパワーこそが、80年代が内包していたものだと思うのだけれど。2013/01/06
こかち
5
パワフル！感想はまとめて下巻で。2015/12/10
嵩
3
田舎に住んでいるとかっこよくてキレイでなんでもある東京に憧れる。サカエちゃんはバカで、ロマンチストで、向こう見ず。わたしの妹に似ている。長女で小心者のわたしはこんなふうに生きられないんだよなぁ、などと思う。2012/08/03
龍國竣/リュウゴク
3
元気で、明るい話。札幌から東京へお引越し。そこには、東京イコールお洒落で最先端な街という理想が。でも、巣鴨に住んで、その期待はすっかり裏切られる。パチスロでもうけたお金で高級ホテルに泊まるなど、おとぎ話のような、ハチャメチャな話。2011/12/24
akubineko
2
あ～、あの騒がしい季節だ！８０年代の時代感、テクノやバブルなりかけの世の中の躁な雰囲気。あの時代の高校生だもん。田舎から都会への憧れや幻想、やりたいことはし尽くしたいという気分。おもしろいっす。サカエちゃん、バカだし考えなしだけど、面白い子だ。2012/12/19
