- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
舞台の本番に向けて役を深めていく多家良、愛姫、友仁。波乱含みの稽古の中で自分自身の目的を見つけ、美しく優しい思い出のためにあがき、世界一の芝居を想う。彼らの頭上を星が流れる。『初級革命講座 飛龍伝』の幕が上がる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
18
2年7ヶ月ぶりとなる続巻。星が流れた夜、告白の刻、流れ星を見た多家良と、見逃した友仁。「俺は忘れないんだ 友仁さんが見らんなかった流れ星のこと 今はそれだけ」告白の返事。さらに多家良は想う。「あなたに見つけてもらったのか 俺があなたを見つけたのだったか」その翌日、ついに『初級革命講座 飛竜伝』の幕が上がる。野田彩子の本気度が、真正面から舞台を描くことでヒリヒリと伝わってくる。セットが現実のように見え、映画のロケ撮影のようにも思え、けれど不意に舞台袖を、あるいは観客を映すことで、読者は再び観客となる。2024/01/06
雨ちゃん
7
絵がかなり変わったような?前のほうが好きだな。。後半は「初級」の中身で、あまり興味惹かれず。。。2024/01/27
コリエル
5
多家良から離れようとするも、彼から求められる事に喜びを感じる己を自覚する友仁。飛龍伝は彼ら最後の芝居になるのか。ダブルキャストで互いの芝居をオーバーラップさせて行く演出は最後にどこへ辿り着くのか。2023/12/15
たけのこ
1
一緒に舞台をやる多家良と友仁。そこに愛姫も絡んで二人に関係性を見直すようになったこの舞台。そして舞台もスタートして吹きだす熱量。まさかここにきてああいうセリフが飛び出してくるとは思ってもみませんでした。そうじゃない話と思ってたんですよね。次巻も楽しみです!2023/12/24
itokoi
0
友仁さんバカヤローがよ...2024/02/01