実業之日本社文庫GROW<br> 怪異相談処 がらくた堂奇譚 2

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実業之日本社文庫GROW
怪異相談処 がらくた堂奇譚 2

  • 著者名:沖田円
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 実業之日本社(2023/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408558509

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内容説明

「目には見えぬが、確かにそこに在る。
 幽かに感じる、怪異の臭い――」

人心を恐怖の淵に突き落とす、人ならざる者の「謎」に挑むふたり。
彼らを待つのは、死者の呪いか、神なる獣か。
そして、彼らの異能は、大切な人を救えるのか。

「怪異とは得てして不条理なもの」
この世に人知れず存在する怪異。
その謎を探るのは、通称「がらくた堂」の店主・杠葉伊織と若き相棒・遊馬悠人。
今日もふたりのもとへ相談者が訪れては、不気味な案件を持ち込む。
家の中の不吉な黒い影、立ち入ると呪われる廃村……。
彼らは無事、奇怪な謎を解くことができるのか!?

沖田円の大人気キャラ文 第2弾!!
「咎人の室」「獣の宝玉」「郭公の花嫁」の三篇を収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

38
一作目に比べて怖い話だった。2024/01/02

mariann

21
シリーズ2冊目。これは面白かった!YouTubeでよくある廃村への突撃。よせばいいのに禁足地にまで踏み入って怪異をもらってしまった話は本当に怖くて。そして怪異を撒き散らすキーマンは何者なんだろう。主人公遊馬の両親の秘密にも触れられているが、杠葉の失踪した弟の手がかりにはまだ時間がかかりそう。怪異とは、その場に残る思念が多く、やはり人間が1番恐ろしいのかも。と思わされる作品だった。2024/03/27

キナコ

18
シリーズ2作目。意図的に消された村に安易に入って遊ぶ、現代の若者への戒めが感じられる。SNSの発展は、思った以上にすごいが、まだそれを使う人間側のマナーのなさが問われてると思った。ライトホラーノベルの分類のため、怖い人でも読める内容ではある。謎の人物もでてきたし、今後も楽しみ。2024/02/26

陽ちゃん

11
シリーズ2作目。今回は、不気味で危険な怪異が続いた感じ。そんな中で、あっけらかんとした撫子さんのキャラに癒やされました。が、杠葉さんの弟さんについてはほとんど触れられず、新たに桐矢という怪しい人物が現れちゃって、続くこと決定、ですね。2024/02/10

へへろ~本舗

3
おどろおどろしかった。特に一話め。2024/01/04

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