内容説明
吉田悠軌。怪談研究家。別名オカルト探偵。日本全国津々浦々を取材して回り、緻密な調査と冷静な分析を基に様々な怪異を研究している。彼が取材・収集した数々の奇妙な話は、出どころ不明のよくある怪談ではなく、全て体験者当人からの取材を基に書きおこしたもの。本書ではそのコレクションの中から、とっておきの実話怪談を20編紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
23
ホラー。児童書。目新しい話もちらほら。基本的に、大人向けとあまり変わらない感じ。文字が大きいし、ふりがなが打ってあるので中学年くらいからなら読めそう。学級文庫に置こうか検討中。2022/04/11
mariann
22
オカルト好きがデザート感覚で読める本。これ、児童書なのかな?文字も大きくふりがなも振ってあって別な意味でもとても読みやすかった。けれど内容はしっかり怖いんです‥ 。まだシリーズであるようなので読み進める事確定です。2024/01/17
波
7
【図書室】初読み作家さん。怖い話が大好きな生徒たちが多いから、図書室に入れた。子ども向けかと最初は侮っていたけれど、所々けっこう怖い。ただファイル1のタイトルになっている『猫おばさん』は、そこまで怖くないかな。ま、怖そう!?って、食いつきやすいタイトルではあるかもね😆いろいろな実話怪談の本を読んできたから、聞いた事のある話も多い。でも、ま、楽しめました♪2022/05/29
苺猫
3
児童向け実話怪談なので文章は読み易く、あっという間に読んでしまった。作者はホラー小説を書いていたり、YouTubeなどでも活躍されてる有名な方。児童向けだけど、実話怪談の内容は結構怖さを感じた。表紙も不気味だし、ページをめくると目に飛び込んでくる挿絵もなかなか怖い…。『七色の紙束』『太鼓犬』『はなれへんねん』『ぐるぐる足音』『右耳で』『同乗者』『助手席の女』『猫おばさん』『樹海の穴』が特に好き。シリーズになっているので、全部読もうと思う。2024/07/26
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