幼馴染とはラブコメにならない（８）

著者名：三簾真也【著】

講談社（2023/12発売）

• ISBN：9784065335116

内容説明

「えーゆーからの初めてのホワイトデー なんだって宝物だよ」そう言っていたしおが、まさかの当日欠席。10年前のある出来事が、桜の季節にしおが塞ぎ込む原因らしい…。えーゆーはしおの笑顔を取り戻せるのか!? 一人で怖がるな、辛い時こそそばにいる。えーゆーは「英雄」であり続ける！
そして時は４月、2年生編へ!!　※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まいなな]

こずねーが存在感マシマシな回だったわ笑笑。この人がいるかいないかでひょっとしたら物語が変わってしまうのかもと思えるくらい、実は大人の安定感がある人なんだと感じました。クズでルーズなやばいやつだけど、俯瞰してものを見ることができて、落ち着いた対応で高校生を確かに支えているって印象。基本やべークズだけど大人なシーンが随所にあったりする。こんな大人がいたら（かなりレアだろうけどさ）子どもたちは良くも悪くも学べることが多いと思う。汐の回は、よくえーゆーが頑張った。マジでかっこいい主人公。るなこは相変わらず可愛い

2023/12/11