ブレス（４）

著者名：園山ゆきの【著】

講談社（2023/12発売）

• ISBN：9784065339220

内容説明

それぞれの道へ向かって着実に歩みを進めるアイアと純。純が初めて語る将来の夢にアイアの心は燃え上がる。特別編として純の母・より子の物語を収録。純を「ひまわりみたいな子」と言って育てた母・より子とパートナーとの出会いと別れ――命を紡ぐ物語とは――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツン]

最後についていた純の両親の話が良かったです。

2024/02/21

[空のかなた]

メイクアップアーチストの雄である大矢さんがアイアの前に立ちふさがる。圧倒的なメイクスキル、アイアにはまだ難しい仕上がり感に、打ちのめされるアイア。色々なメイクアップアーチストが登場し続ける点もこのコミックの魅力の１つ。メイクすることは自分に自信を持つための武装ツール、性別を超える等、自分でも気が付いていないような、なりたい姿に変身させてくれる夢のようなツール。次刊のアイアの挑戦が楽しみ。巻末の炭崎の両親の出会いと別れの物語がなかなか心に刺さる。

2024/03/27

[コリエル]

メイクを出来ることの幸せさだけを噛み締めていた段階を越え、アーティストとしての自我を目覚めさせるアイア。一歩先を行く炭崎に遅れを取り続けるわけにはいかないものね。炭崎両親のエピソードも良かった。誰だって自分ただ一つの足跡を刻んで生きる。

2023/12/16

[毎日が日曜日]

★★★★

2023/12/10

[Decoy]

アイアの挑戦が、これから始まる。特別編の母と父のお話も、良い。

2024/02/11